小さい秋
ちょっとずつ、色付く街。
ちょっとずつ、色付く街。
岡山出張のおみやげ、きびだんご。
パッケージと同じシールがおまけについていました。
先日、甘エビとのどぐろが
「金沢港いきいき魚市」から直送されてきました。
先輩からの粋で生きのいいギフトにびっくり。
ちょうどお彼岸で家族が集まる日に
持ち帰ると、父が炭火を起こしてくれました‼︎
こんな大きなのどぐろはもう
お目にかかれないんじゃないかしら〜!
金沢にいた頃、たくさんお世話になって、
励ましてもらったり、ごちそうになったり。
駆け抜けたり、ときどきすっ転んだりした日々を
笑いながら振り返りました。
金沢を離れてから15年も経つというのに、
繋がっていてくださる方々に感謝をしていて、
年を重ねるごとに本当にもうひとつのふるさとだなと思います。
先輩は、新たな道へ。
チャレンジを、私もしていきます。
【お初物】
三陸の秋刀魚も焼いていただきました!
朝起きて、窓を開けたら、「わ!秋の風!」
空気がカラッとして、気持ちのいい土曜日。
こちらは、
"ミチロックン"が出迎えてくれるフォトブース。
荒井のGIGSで行われた「ロックのほそ道2023」
初日のライブを観てきました。
出演4バンドのうち、
最初に登場したのはTHE KEBABS。
Vo&Gはa flood of circleの佐々木亮介さん、
UNISON SQUAR GARDENの田渕智也さんがベース。
さらにはex. serial TV dramaの新井弘毅さんがギター、
そして一時期ART-SCHOOLでドラムを叩いていた
鈴木浩之さんによるバンド。
メンバーを見ただけでわくわくしちゃいますが、
"バンド、たーのしー!"と全身で言っているような
アグレッシブな演奏でした。
フロント3人は跳ねたり転がったりスライディングしたり...!
35分ほどのステージで、THE KEBABSのスピード感とロックを
ストレートに伝えてくれて、いい意味での軽やかさと
飄々とした感じがあって。もっと見たい!
続いてのgo!go! vanillasは、ならではの
エネルギッシュできらめきのあるアンサンブルを。
ロックンロールを掲げて、でも枠にとらわれない
曲作りをしてきたからこそのナンバーたち。
R&Bだったり、ファンキーだったり。
いつ見ても多幸感に包まれます。
プリティさんはスピッツ田村さんから
「永久に借りてる」ベースも演奏。
"だから今日のバニラズにはスピッツ成分が入っている"のだとか。
田村さんが"あげるっていうとおこがましいから
永久に貸してあげる!"と言ってくれたという
エピソードが素敵すぎました。。。
3組目に登場したのは、
イベント8回目の出演、
ほぼレギュラーで、スピッツの盟友
フラワーカンパニーズ!
去年の大爆発なセットリストも
大好物でしたが...
一曲目の大人の子守唄のイントロで
胸をきゅうぅぅぅーーーーと掴まれました。
新曲セミ・ロングの照明、歌詞と
完璧にリンクしていました。
ご本人たち曰く、
"ずんだグリーン"カーデ姿の圭介さんと
"笹かまホワイト"なオーバーオールの
グレートさん。
"仙台のためにいろいろしてますから!"と
言っちゃうところが大好きですが、
そんなミチロックコーデでのライブでした。
満を持してイベントのホスト
スピッツが登場すると会場の
盛り上がりは最高潮に。
音色の美しさやバランスがどうして
あんなにすごいのかと
ライブの始まりはいつも新鮮な感動に
すっぽり包まれてしまいます。
スピッツにしか出せない瑞々しさと
心の輪郭をなぞる歌詞とメロディと。
スピッツにしか出せない瑞々しさがあって、
スピッツの音楽がなかったら
人生における"きゅん"の数はどれほど
減っているかと本気で思うわたしです。
全世代・全方位に向けたオーセンティックな魅力に
満ちているから、この"きゅん"は
この先も生涯増え続けるのでしょう。
ビートの軽快さと、それぞれの楽器が
それぞれの醍醐味を重ねたような演奏も味わい尽くしました!
出演の4組とも、「ロックのほそ道」を心から楽しんでいる
MCが随所で聞かれましたが、
マサムネさんが、車にたとえた4組の紹介も
なるほど!でした。
(言い回しは少し異なるかもですが記してみます)
THE KABABSは暴走するかわいいミニクーパー
go!go!vanillasはかわいいけど疾走する
フィアット500(カリオストロの城で
ルパンが乗っている車)
フラワーカンパニーズは
みんなを乗せて走る懐の深いハイエース
スピッツは暴走したいけどできない
安全運転のカローラ...
こんな愛あるMCの後に演奏された
「魔法のコトバ」のきらめきも今夜のハイライトのひとつ。
恒例のカバーは
藤井風さんの「きらり」。
同じく高音の魅力が際立つ「美しい鰭」。
(令和5年、この曲のおかげで鰭という漢字が
書けるようになりました‼︎)
そして、「美しい鰭」のシングル3曲目に入っている
曲を、フラカンの「深夜高速」の対をなす、と紹介。
コロナ禍のなか、マサムネさんのラジオ「ロック大陸漫遊記」での
フラカン特集の時の「深夜高速」に対する思いを
どちらのバンドも大好きなのひとりとして染み渡らせていましたが、
こんなすばらしい曲になって届けられたことに感動しています。
控えめに言っても超名曲の「アケホノ」。
今夜絶対聴きたかった曲です。
敬老の日に、従姉妹がおばあちゃんに
贈ってくれたお花。
従姉妹のやさしさがこのかわいいカラーリングにも
あらわれています。
おばあちゃんの喜び様をみて、
「暑いし、お花すぐにだめになっちゃうし」と
さぼった自分を反省。やっぱり、お花はいい。ほんとうに。
現実主義の私からは...お肉!
元気でいてね。
グーテ・デ・ロワのサンリオ缶。
9種類もあって、どれにしようか
贈るひとの好きだったキャラや
なつかしスイッチを押せるものを...と
お店の前で考え込んでしまいます。
この夏、何度かプチギフトにしたところ、
贈ったひとに"わたしも買いに行った"と言われたりして
なつかしスイッチを押すことに成功した!と
ひとり喜びました。
けろけろけろっぴ缶は、
妹の家に行った時の手土産に。
「かわいい!でも私、ポチャッコでしょー!!」
えーーーーーー
あんなにけろけろけろっぴの絵練習してたじゃんー!!
【さらにレアキャラ】
ゴロピカドン!
チェリーチャムス!
マロンクリームゥゥゥ!
すきま時間に、ほっとするお店で。
野菜の切り方、味付け、盛り合わせのバランスも。
すべてが丁寧で、ひとり静かに感動してしまいます。
何を食べても美味しいけれど、ランチの最初にでてくる
デリの一皿にほれぼれ。
基本って大事なんだな、とか
丁寧にすることって伝わるんだな、とか
言葉は多くないマスターと奥さんのおもてなしに
大事なことを教えてもらう気がします。
このお店を教えてくれた友も、そういうひとだな。
あ、わたし、おいしいものを食べると素直になります。
長引く残暑に、元気でました!
暑い...
それでも、日が短くなったり、
秋の雲が混じっていたり、
鈴虫の声が聞こえたり。
4年ぶりに通常開催になったジャズフェス。
楽器を担いであるくひとが、音が、歓声が、
街中から響いてくるのは嬉しい!
今年のSaturday Night Jamは
浅野祥さん率いるMIKAGE PROJECTから
復活のカラーボトル
そしてSAXプレイヤー、
まさにリアル"BLUE GIANT"な
熊谷俊さんのステージへ。
毎年秋の始まりを告げるジャズフェスだけれど
今年は夜まで暑かったです。
コロナ禍からは復活を遂げたけれど、
今後、仙台市役所や市民広場・勾当台公園周辺の
改修が予定されていることから、きっとまた
形が変わっていくのでしょうね。
そして、毎年上がり続ける夏の気温によっても、
会場や規模や様式の変化もあり得るのかなと思いながら。
進むことは変わること。続けることは変化し続けること。
今年は7月に定禅寺通りでジャズフェスプレイベントを
行いましたが、来年もまた、
ジャズフェスファンの一人として
関わらせていただきたいと思っています。