2019年6月 7日

伊達な地図づくり

伊達地図2019 (1).jpg

イベントの多い週末ですが...
せんだいメディアテークのオープンスクエアでは
恒例の「伊達な地図づくり」が行われます。

ブラタモリでおなじみの木村浩二さんの講演、
ニードルのお二人による漫才も!

土地家屋調査士さんが携わる地図について、
測量の歴史、今年は数学も??

来場者プレゼントのセレクトも毎年
楽しみなのですが、今年はずんだポップコーン!
(先着350名さま)

お近くの方、遊びにいらしてください!

2019年5月30日

万年筆

文具屋さんにおいてあるペンの試し書きの紙に
どんな文字を書きますか?

"昭和の人は「あいうえお」って書きがちだよね〜"
と話した平成のあの日。
令和を迎えたいま、どんな文字が
書いてあるのかなと思ったら
「令和」という文字が、いろんなひとの筆跡で書いてありました笑

万年筆。2019 (1).jpg

万年筆も試し書きが大事だそうです。
そして、「同じ商品の新しいものを」買うことも多いですが、
試し書きをして、しっくりきたものをそのまま買うのが
おすすめなのだそう。

先日、老舗の文具店「赤井沢」さんが
長町商店街の企画でおこなっていた市民講座に参加してみました。
そのテーマこそ「万年筆」。
いつか使いこなしたい、憧れのアイテムです、私にとって。
写真にあるのは、市販はされていない万年筆で、
構造を知るために、自分で組み立てるキットのもの。
インクも、好きな色をそれぞれ参加者が選びました。

ペン先の繊細さ、自分のくせを覚えるアイテムであること、
だからこそ人に貸すのはやめたほうがいいこと
(そのひとのくせがついてしまうので)、
さらには、インクの色の豊富さ。
毎日愛用することこそが、メンテナンスにもなるのだそうです。
文具好きのこころをとらえる特徴がずらり。

講師をされていたのは、女性の店員さんなのですが、
万年筆で書く絵が趣味という方。
綺麗な絵にも魅せられ、1日で万年筆にハマってしまいました。
楽しみが増えるというのは、こんな出会いをいうのかも。

2019年5月26日

Time in the Garage

仙台駅から一駅だというのに。
そわそわしすぎて、電車を乗り過ごしました。

宮城野原駅まで行って榴ヶ岡に戻るという
失態を演じながらも、無事
仙台サンプラザホールに着いた日曜日の夕方。

2年前の5月26日も、斉藤和義さんは
仙台サンプラザホールにいました。
その時は4年半ぶりの弾き語りツアー
「雨にうたえば」の仙台公演。

私自身は仕事の都合で間に合わず、
金沢でのツアー最終日を見に行ったのですが、
4年半ぶりの弾き語りということで膨らみまくった期待を
軽々超えていく夜でした。

そのステージで語られた
"今度はあまり時間をおかずに弾き語りやります"という
約束が今夜、圧巻の2時間半で果たされました。

本当に高いハードルを課しているのだな、としか
思えないすばらしいステージングでした。
次々と繰り出されるギターに、
鍵盤に、ドラムに、サンプラーに、そしてターン笑!!
マルチプレーヤーっぷりが存分に発揮されていき、
昔の曲も新鮮なアレンジで聴かせてくれて、
"時空を超えた"とも言えるセッションもあり。
日替わりコーナー仙台編は
「野良猫のうた」と
「BAD TIME BLUES」ーーー!

あの時はこうして聴いていて
いまはこんなふうに聴いてる。
懐かしさとは違う感覚。

そして、MCではこの秋公開される、
伊坂幸太郎さん原作の映画
「アイネクライネナハトムジーク」のお話も。
仙台駅前からスタートするこの物語を彩るのが
斉藤和義さんの音楽です。

もともとは、遡ること2007年にリリースされた
「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」から
始まっています。
この時、和義さんからの作詞のオファーに答えるかたちで
歌詞ではなく小説を書き下ろし、それをもとに
作られた曲ですが、曲を受けてさらに新作の
短編を書いた伊坂さん。
天才ふたりの素敵なコラボです。

映画化にあたって、「ベリーベリーストロング」の2人の
10年後を描いたという「小さな夜」が主題歌に。
ベリーベリーストロングが大っっっ好きだけれど、
この曲に続いているのが嬉しいぃぃ〜 
人生を信じられるような、そんなきもちです。

ちょうど真夏日になった仙台。
本編ラストの曲で、今日から夏が始まった、と
思いました。

アイネクライネ 斉藤和義 ライトヘビー (1).jpg

2019年5月25日

カンガルー

ある日、実家の駐車場でカンガルーとすれ違い、
振り向きざまに睨まれる......

という夢を見ました。

その日の昼間、オーストラリアのお土産と思われる
変な柄のお皿を発見し、これは処分かな〜と
言っていたのが、夢の世界でカンガルーの耳に入ったのかもしれません。

今となっては、やや遠いことのように感じる10連休。
その"超ゴールデンウィーク"を前に周りに予定を聞いてみたところ、
8割が「片付け」を挙げていました。
私もご多分にもれず、GW中から始めて
コツコツと進めてきた5月の大掃除。

これまで、いろいろと懐かしいものが発掘されました。

小2の時にハマっていた日記帳。
心配性の母はこっそり読むに違いないと思っていたので、
完全に親に読まれることを意識した生意気な文章です。

そして手紙の数々。
なぜか、ティッシュペーパーに書かれた
"部活の大会がんばれ"メッセージは、
生徒会長のよっちゃんの筆によるものでした。

さらには、中学の美術で使っていたスケッチブックに
残されたアートの数々には、我ながら度肝を抜かれました。
関節の動きが不可解な、4頭身の人間のスケッチ。
シワが深く刻まれて、とても14、5歳の顔とは思えない自画像。
夏休みの最終日、やっつけで描かれたポスターも
ご丁寧にスケッチブックに挟まったまま見つかりました。

発掘されるたびに、いちいち手が震えます。

いちばんかわいいものは
名犬ジョリィのガーゼハンカチでした。
♩走れ〜ジョリィ〜 トゥルルルル〜

名犬ジョリー。 (1).jpg

2019年5月19日

THUNDER BIRD

大橋トリオ ライブ!! (1).jpg

若林区文化センターで行われた
大橋トリオのライブを見てきました。

自由で繊細で優しくてほろ苦くて儚いけど美しい。
スポンジに水を含むみたいに、
音楽がきゅう〜っと入ってきました。

大橋トリオと、気心知れた敏腕ミュージシャンの
今夜しかないセッションが目の前で
繰り広げられています。

世界的ヒット曲の大橋トリオ的カバーも。
あえて言う...原曲超えてます...

曲間などでお客さんが鳴らすバードコールが
ホールに心地よく響いて、森の中で聴いているような気分に。
過去にグッズとして売っていたものらしいですね。

できればずっと聴いていたい、と思いながらも幕は下りて。
余韻がながーーーく、続きそう。

2019年5月18日

しあわせに

令和初日にやってきた、かわいいお客さんから
いただきました。堂々として、とってもいい字!
(冷蔵庫に貼られたカレンダーの上に貼ってあります)

新元号のスタートは、
年度初め以上に、背筋が伸びるような気持ちと、
これからどんなふうに暮らしていきたいか、を
考えていました。

令和!! (1).jpg

思えば、平成がスタートした日は、
塩釜の母の実家で、祖父母とこたつに入りながら、
いつもと様子の違うテレビを
見ていた、遠い記憶があります。

平成も残り1ヶ月となり、
「令和」が発表になる前の日、
母方の祖母が、祖父の待つ空へと旅立ちました。

今年94歳であり、長生きしてくれたね、と言われる
お歳ではありますが、もらった時間が多いだけ寂しいです。
でも、遠方にいる孫たちも会いに行けるように、
意識が混濁することもある中で、
半年もの間がんばってくれたおばあちゃんには
感謝しかありません。
流れるような綺麗な字をかくおばあちゃんであり、私にも
よく手紙をくれました。退院できたら、
きっと「令和元年●月●日」と書いて
手紙をくれたのかなぁと思いながら、最後の手紙を
旅立つおばあちゃんに書きました。
みんな仲良く、しあわせに暮らします、という誓いです。

この春、谷川俊太郎さんの詩集「幸せについて」という
一冊を手にとりました。

「幸せについて」はっきりと定義できる言葉はない、
としながら、谷川俊太郎さんの紡ぐ言葉が心を捉えます。

大げさなものでなく、
フラットな気持ちで読むことができます。
そして...音楽で例えるならば、
とにかく自由で、何でも楽器にしちゃうような
楽団なのに、すべてが調和していて、
音量も小さすぎず、大きすぎない。
読後はそんな心地よい、愉快な気持ちにもなりました。

「コトバには意味がつきまとうから、不幸せになりやすい、
音楽には意味がないから、幸せになりやすい。」という一編も。

そして祖母のことが浮かんだフレーズもありました。
「幸せは一つ一つ手作りの一品(いっぴん)もの」

器用だった祖母は、たくさんの手作りの品を
プレゼントしてくれました。
どれも、布の端切れや、包み紙などから作ったとは思えない、
すてきな、手作りの品でした。
手作りの品を通して、お土産にもたせてくれる
体に良い食べ物を通して、きれいな字のお手紙を
通して、丁寧に暮らすということを教えてくれたおばあちゃん。

しあわせになる方法を、はじめて会ったときからずっと
教えてくれたのだなと改めて思いました。

始まったばかりの新しい時代。
あるがままに、そして、まわりのひとたちと共に、
しあわせに暮らしていきたいと思います。


【藤棚】
お寺の境内に藤がきれい。
青空とふじだな2019 (1).jpg

2019年4月14日

青空に桜色映える週末です。

青空を背景にした桜に勝るのもはないと
ずっと思ってきたけれど。
去年、山形は馬見ヶ崎さくらラインの
ライトアップを見て、
夜桜見物もいいものだと思うように。

そして、今年、春雨の中に咲く静かな桜の
美しさに出会いました。

sakura2019 (1).jpg

2019年3月29日

伝えること

東北にも、もうすぐ桜の便りが届きますね。

今週、Date fm J-SIDE STATIONの最終回、
エフエム山形 ラジオロイドの最終回と、
長〜い歴史の中で、わたしも一コマとして
出演させていただいた番組が相次いで幕を下ろしました。

11年半続いたJ-SIDE STATION。
震災の時に担当していた番組であり、生涯忘れられないことばかり。
一方で、普段の日々では、楽しいひとたちばかりで
本当によく笑っていたと思います。

9年続いたラジオロイド。
最終回、コメントを収録させていただき、
半年ぶりのマイクで喉カラッカラになりながら
リスナーさんに、関わってくださった方々に気持ちを伝えられて、
感謝しています。

パーソナリティーはリスナーさんとの
コミュニケーションにおいては一番側にいるので
節目節目に声をかけていただいたりします。
なんて、ありがたい、仕事でしょう。
でも本当に支えているのは、スタッフのみなさん。
大変なことを、パーソナリティーの目前で
くい止めている姿も見てきました。

そんな方々に、節目などには、手紙を書くようにしています。
今回は100%会いたいひとに会いにいくことは
叶わなかったけれど、それでもメールなどで伝えることができました。

その多くから言われたり、メールが送られてきたのが

"そんなこと、はじめて言われたよ"とか
"誰も言ってくれないよ"ということ。

謙遜も入っているのかもしれないけれど。
多くは本当に、びっくりしているようだから、
こちらがびっくりです。

だって、何か特別なことに気づいて伝えたのかというと
そんなことはなくて、仲間内でよく言っていること、
本人以外のみんなが思っていることを伝えたまで、でしたから。

ひとの思いは、やっぱり言葉にしないと
伝わりにくいのかもしれない。
手紙を書くことが好きで、夜に書くと
翌朝には破り捨てたくなることもありますが!!
中学生の時にやっていた、恥ずかしい交換日記みたいな言葉でも、
伝わるなら、それもいいかなと思ったりしています。

半年、生放送を休業してしまいました。
メールのみならず、局に電話で問い合わせてくださった
方もいたと聞いて、ありがたさでいっぱいになりました。
J -SIDEは離れてからかなり経つのに、
私宛にメッセージを寄せてくださった方がいたと
石垣さんが教えてくださいました。

こんなに励まされる自分がいます。
またしてもリスナーさんに教えられました。
震災の時も心から思ったけれど。
当たり前なんてひとつもなくて。
だからこそ、気持ちをちゃんと、伝えること、大切にしていこうと思います。

そして、伝えるのが、わたしのしごと。
ひととして素直に伝えることと同じくらい、
パーソナリティーとして、どうお伝えするかを
大事にしていきたいです。

春、ゆっくり、スタートしていこうと思います。
これからも、よろしくお願いします。

【桜待ち】
えはがき。はくちょう (1).jpg
桜が咲いたら、この絵葉書に書きます〜!

2019年3月 1日

春、3月

さらさらとした気持ちのいい雨で2月が過ぎて、
春、3月を迎えました。

今年は暖冬で助かったね、
スタッドレスいらなかったくらいだね、
そんな会話が聞こえてきます。

この冬ずっとそばにあった一冊は
幼なじみがおすすめしてくれたもの。
高木正勝さんの「こといづ」というエッセイです。

こといづ。 (1)-1.jpg

かつてZepp仙台があった頃、
高木さんによる映像とピアノのライブを見たことがあります。
音楽家であり、映像作家である高木さんは
「おおかみこどもの雨と雪」や
「未来のミライ」などの映画音楽も手掛けられました。

エッセイでは、
街でくらしていた高木さんが山間の村で暮らし始め、
その目に映る、耳に届く景色の豊かさを
高木さんの感性と、自在な表現が伝えてくれます。

たとえば、擬態語のバリエーションもそう。

春の「わいわいした」畑。
「ぽんぽんぽんと」打ち上げ花火のようにふくらむ、こぶしの花。
生い茂った草を「ぎゃいぎゃいと」手鎌で刈る。
口数が少ないけれど情の深い隣人の「ひょこひょこした」後ろ姿。

目に映る景色が、自動的に音符に変換されるんじゃないかなぁ...
特に両手で弾いても追いつかないほどの春の息吹の表現には
はっとさせられます。

肩の力を抜いているんだけど、そこにあるものを
ちゃんと感じ取りながら暮らすって豊かですね。

わたしも、春に向かって、むくむくっと目を覚ます命や、
ぎゅっと力をためている花々のつぼみをよ〜く感じながら、
春を迎えられたらいいなと思います。

【ミモザ】
春をつれてくる、ハッピーイエロー。
2019年のミモザ。 (1).jpg

2019年2月 4日

光の春

20190204立春。.jpg

山形の啓翁桜を飾り付けている場面に
出逢いました。

今日は立春。
だんだん日が長くなり、
日差しも強くなってきて、光の春を感じます。

気温はまだ春の手前だけれど、
もうすぐ春がやってくるね、という気持ちを
共有できるいまの時期も大好き。

いい予感を、春までつなげて。

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