メイン

en∞Voyage アーカイブ

2019年6月26日

ついつい・・・

壁を飾るwithマステ (1).jpg

こけし❎インキュテック さん (1).jpg

2019年7月 5日

ISHINOMAKI BUCHI ROCK

牡鹿半島・小渕浜でこの夏、はじめて開催される
『ISHINOMAKI BUCHI ROCK(ブチロック)』。

実行委員会代表の木村さんは漁師さんで、
待ち合わせした小渕浜に、牡蠣養殖の種付け作業のあと、
胴長姿のまま来てくださいました。

石巻ブチロック.jpg

復興した町の姿を見てほしい、
人口流出を食い止めるために町の魅力を伝えたい、
そして、「みかん公園」を作ってくれたアーティストにももう一度
来てほしいという強い気持ちがあって、開催されることに。

「みかん公園」はNPO法人『幡ヶ谷再生大学』が
2013年春からおよそ1年かけて小渕浜に作った公園で、
去年その役割を終えるまで、子どもたちの遊び場になりました。
アーティスト、全国からのボランティア、地元の方々が
"子どもたちと遊びながら"作った公園を通して
小渕浜に思いを寄せてきたアーティストのみなさん。
先陣を切って公園作りを行って来たTOSHI-LOWさんのBRAHMANや
「みかん公園」の名付け親である細美武士さんの
MONOEYESなど、たくさんのアーティストが、小渕浜に集います。

漁港の目の前が会場となりますが、
ステージは海向きとなり、そこには、亡くなった方への想いと、
木村さんが震災後に励まされてきた歌への想いがあります。

そんな歌の中には、木村さんが夢にでてきた息子さんの話を
TOSHI-LOWさんにしたことから生まれた「ナミノウタゲ」という
曲もあり、MVは小渕浜で撮影が行われました。
海に向かって歌うシーンが心に深く刻まれます。

■□■ナミノウタゲ■□■

BUCHI ROCKの開催にあたっては
TOSHI-LOWさんに真っ先に相談したそうですが、
「フェスを初めてつくる俺らに対して、心配もしてくれて、
何かあったら相談しろよと、言ってくれた」と木村さん。

実行委員会ではいま、ボランティアを大募集中で、
一緒に汗をかいたら、小渕浜・牡鹿のおいしい海の幸も
楽しんでほしいとおっしゃっていました。
漁師さんが代表をつとめるフェス、どれだけおいしい海の幸が
並ぶのかしら!

■□■ISHINOMAKI BUCHI ROCK■□■

真夏には、山の緑も濃くなり、海の青との
コントラストがさらに美しくなるはずです。
食や小渕浜の景色で復興の様子を伝えながら、
お客さん、アーティスト、地元の方々が音楽でつながる1日。
8月12日、開催です!

2019年7月10日

はすのはねCafe

くだものたちのレモネード浴 (1).jpg

2019年8月 7日

雑がみをアートに

雑がみケーキ (1).jpg

雑がみ花札 (1).jpg

雑がみ とってからうまれた (1).jpg

雑がみタペストリー (1).jpg

雑がみ部1 (1).jpg

2019年9月12日

Fairy door

青葉区花京院の住宅街に、大きな大きな
ケヤキの木があります。
樹齢200年という大ケヤキに見守られるように
立っているのが、かわいらしい三角屋根のお店、
"Tearoom CRUMBLE"さん。

TBCラジオen∞Voyageの取材で
お邪魔させていただきました。

ケヤキの木にはfairy door(妖精のドア)があって、
心の綺麗なひとには見えるそうですが・・・!!
こ、これはっ!!これはもしかしてっ!!

クランブル 妖精のドア (1).jpg

お話を伺ったのは大学時代から16年イギリスに暮らした
舞さん。妹さんも同じくイギリスで暮らしていました。
帰国したご姉妹とお母さんが今年6月にオープンしたお店は、
"わたしたち3人の夢がつまったお店"とおっしゃっていました。

ケヤキに見守られながらお茶できるガーデンには
トランポリンやミニテントもあって、
舞さんがイギリスで暮らしていたときにお気に入りだった
Tea roomのお庭を参考にしたのだそう。
お子さんたちが遊んでいるのを、見守りながら
ゆっくりできるのがすてきだと思います。

素敵なアンティークのカップで飲む紅茶のほかに
イギリスの日樹的な飲み方cuppa(カッパ=cup of teaの意味)もあって、
マグでいただくたっぷりのミルクティーなのだそうです。
初めて知る表現でした!

店名にもなっているクランブルはイギリスのホームメイドの味です。

クランブル ケーキセット。 (2).jpg

オープンは水曜日から土曜日の週4日。
秋の日にはお庭で、寒くなってきたら店内で
ゆーっくりミルクティーをいただきたいです。

クランブル 外観 (1).jpg

2019年11月13日

うるしの日

3EED1935-CA0A-408C-950C-BA21DF153903 (1).jpg

A6AA393A-AA91-4F9D-8C76-DCC52B20592C (1).jpg

2019年11月15日

手渡すもの

朝ドラ「スカーレット」の中で、
イッセー尾形さん演じる芸術家で
主人公の絵付けの先生のセリフが印象に残りました。

先生には、貧乏だった子供のころ、
どこも欠けていない茶碗に白いご飯の絵を描き
お母さんを喜ばせ、
お父さんのために夏の海の絵を描いたという原体験が。
その時、両親が「えーよー」と言ってくれたのが嬉しくて
日本画家として名を馳せても
日本の美しい風景画をにこにこ笑いながら描いていたのです。

ところが戦争が始まって、従軍画家として戦地へ赴き、
兵隊さんが敵に立ち向かう勇ましい姿を描くことに従事。

そんな経験を経て、戦争がおわっても、
もう以前のような絵は描けないと
他の仕事を転々としている中で出会ったのが
"絵が描かれた火鉢"。
暖をとるためには絵柄はいらないけれど、
その火鉢に綺麗な絵がかいてある。
"なんと贅沢なことを日本は楽しむようになったんだ
それが戦争が終わったということなんだな"と先生は思います。

それから、絵が描けるということはなんと幸せなことだろうと
思い、仕事で絵を描いているときも
嬉しくてたまらなくて、だから、笑いながら描いてしまう。

朝から引き込まれた長セリフでした。

ポランの看板 (1).jpg

先日、仙台朝市の近くで30年余り親しまれた本屋さん
「こどものほんのみせ ポラン」が東仙台に移転したというので
取材をさせていただきました。

前のお店は床から天井まで本棚、というお店であり、
大人一人がすれ違うのもやっとという空間でした。
それはそれで、本の中に飛び込んだような気持ちになれて
とっても好きでしたが、
今度は、昭和の雰囲気そのままの、かつて商店だった場所で
あらたな船出です。

小上がりもあって、自由に本を広げてみることができます。
赤いエプロン姿で迎えてくださった
店主の増田家次子さんもお元気でした。
外国の本を選べるのも、平和な時代だからよね。
終戦の時に10歳だったという増田さんの言葉です。

うつくしいものを、うつくしい物語を、
手渡せる時代に生きること。
クリスマスに向けて、あたたかな贈り物を探すならば。

ポラン新しい店舗 (1).jpg

2019年12月11日

Merry Merry Christmasland

merry merry christmasland 2019 (1).jpg

tonakai2019 (1).jpg

santa tea 2019 (1).jpg

2019年12月12日

ジンジャークッキー。2019 (1).jpg

takagi sanのおかし2019 (1).jpg

space en おのさん (1).jpg

2020年1月17日

彩り

加賀ゆびぬき (1).jpg

可憐な、加賀ゆびぬき。
もともと加賀友禅のお針子さんたちが
余った絹糸をたいせつにとっておいて
自分たちの裁縫道具である指ぬきを作ったのが
はじまりだそうです。
一説にはお正月休みにかがったものだとも。

着物を着るひと・縫うひとが減って一時期
伝統が途絶えかけましたが、
2000年代に入って、金沢の加賀手まり専門店の娘さん、
大西由紀子さんが本を出したり、メディアで紹介するなどして
全国に作り手が広がりました。

金沢にいた時に大西さんの作品を見て
その色合わせ、細やかな美しさにときめきましたが、
自分で作れるなんて・・・仙台でも40人ほどの方
(作家さん・趣味で作っている方・習っている方など)が出品しての
展示会も開かれているのだそうです。
指ぬきとしての実用はもちろん、アクセサリーとして
さまざまな作品を手がけられる作家さんもいらっしゃいます。

コモノヤさんの屋号で教えたり、イベントにも出品されている
佐藤満美子さんに教えていただきながら、私も
加賀ゆびぬきのミニチュア作りを体験しました。

あれ?針を持つ時、
指ぬきってどの指にはめるんでしたっけ?という
情けないレベルの私ですが、
優しく教えていただきながら、ひと針ひと針進めるごとに
どんどん表情を変えていく「矢鱈縞(やたらじま)」に
魅了されました。

先生!わたし逆に縫いました?
あれ??糸がからまりました?
あれれ?これなんか変ですよね?

そんなことを繰り返しながらも時間があっという間!

取材時には伝承の柄からオリジナル柄まで
いろいろ見せていただきました。
作品のインスピレーションは、
お散歩しているときの景色のグラデーションからも
浮かんでくるのだそうです。
同じものを見ても、作家さんの目を通すと豊かな世界が
ひろがってそれが魔法のような作品になっていく・・・
わたしはわたしで、出会う方が先生になってくださる
自分の仕事もありがたい、豊かな世界だなと感じています。

【絹糸いっぱいのお道具箱】
ゆびぬきの裁縫箱 (1).jpg

2020年1月22日

秋保のソーセージ屋さん

コンビーフ (2).jpg

viennne29 むらおかさん (1).jpg

秋保ソーセージ工房29 (1).jpg

2020年1月31日

毛糸。2002 (1).jpg

2020年2月19日

BOSCO (1).jpg

bosco natori (1).jpg

2020年2月20日

シェアハウス

TBCラジオen∞Voyageで、シェアハウスを取材しました。

遡ると、来日外国人の方々がしていたルームシェアが
もとになっていて、日本人のルームシェアの歴史は、
90年代に、海外留学から帰ってきたひとたちが、
語学力をキープするために、外国人のひとたちとルームシェアした
ことが はじまりのようです。その後、ルームシェアを題材にした
ドラマなどが放送され、「シェアハウス」という言葉が
生まれたのはここ10年くらいのこと。

現在、仙台にはおそらく地下鉄沿線に20くらいではないか、と
ご担当の方はおっしゃっていて、まだまだ多くはないようです。
それでも、家庭菜園付きのシェアハウスも生まれていたり、
今回取材させていただいたシェアハウスのように、
空き物件や社員寮などをリフォーム・リノベーションした従来型ではなく、
新築のシェアハウスもあることなど、勉強になりました。

暮らし方の多様化が進むいま。
20代・30代の社会人の方が多いシェアハウスでしたが、
若い時に、シェアハウスの暮らし・良さを体験した方々によって、
将来、さらに暮らし方の拡がりがでてくるのかもしれないな、と思いました。

私自身は学生時代にドミトリータイプのシェアハウスを体験した
ことがあります。隣のアメリカ人3人ぐみはいわゆる"パーティーピーポー"で、
その中のひとりが特におだづもっこな男子でしたが、憎めないキャラでした。
"Can I borrow onion?"と言われて、
まるで昭和の時代にご近所に醤油でも借りにくるように、
玉ねぎを"借り"にきたことがいまだに忘れられません。
いつか返してくれるのかな、玉ねぎ・・・


【寄り道】
じのり。定禅寺通り (1).jpg
定禅寺通りから見上げて、この席が
空いていたら、迷わず寄り道。
ジノリのカップで。

2020年2月26日

玉虫塗

10年くらい前だったか、玉虫塗のポストカードを見つけた時には
とても驚いたのですが、その後、食洗機対応のアイテムが誕生したりと
イノベーションを続ける、仙台生まれの工芸「玉虫塗」。
震災後には、仙台ゆかりのクリエイターチームが参加して生まれた
濃紺(伊達の勝色なんだそうです!)の「TOUCH CLASSIC」シリーズが
誕生し、ドイツの見本市でも好評を博したそうです。
今回取材におじゃまして、宮城の山の稜線と海の波をイメージした
紺色と銀の重なるラインが美しいグラスにもこころひかれました。
そして、風鈴も、やっぱり、とびきり素敵。

玉虫塗は昭和初期に、輸出向けの漆器を開発する国策によって仙台に
設立された国立工芸指導書が開発した漆塗りの技術です。
日本ではじめての国のデザイン研究施設が仙台にあったというのは
あまり知られていないことかもしれません。
玉虫塗ならではのつやと輝き。そしてこの輝きがなんと、
この春から、球場で見られるというニュースに、びっくりでした。

春季キャンプからすでに選手が使っている、
東北楽天ゴールデンイーグルスの漆塗りヘルメット!
tamamushinuri ヘルメット (1).jpg

産業技術総合研究所との共同研究によって
保護膜を開発し、長時間紫外線を受けても色が落ちにくく、
傷がつきにくいなどの条件がクリアされたのだそうです。

均等に塗り上げるだけでも難しいとされるのですが、
つばや耳あてなどがあるヘルメットも
職人さんの熟練の技により、細かな色の調整も重ね、この輝きです。

選手が使う、とわかっていてもなお、玉虫塗が
外で使われるイメージにすぐには結びつかず
そ〜っと被ってしまいました(笑)

このヘルメットで7年ぶりの日本一に!!
躍動する選手が見たいですね。

【用の美】
器も使いやすいサイズがいろいろ。
ベジタブルボウルとして販売されている器。
2、3人分のサラダにぴったりのサイズ。
IMG_7637 (1).jpg
花を生けても素敵だったりします。
そして、職人さんのおすすめは・・・
「インスタントラーメンが美味しくなる!」のだそうです!

2020年3月25日

くるり

cafe くるり。 (1).jpg

2020年3月26日

ribbon

ribbon♪ (1).jpg

2020年4月10日

ときはいろ

ときはいろ、って初めてききました。
着物を着る方はご存知なのかしら。
日本の昔ながらの色の呼び方なんですって。

漢字で書くと、「鴇羽色」。字のごとく、鴇の羽のような、
そして「明け方の紫から赤に変わっていく色」なのだそうです。

昨日から藤崎ではじまった、ステンドグラス作家・
沢田いくみさんの個展「ときはいろ-鴇羽色-」へ。
そして、開催に先がけて、TBCラジオen∞Voyageのコーナーで
取材をさせていただきました。

お邪魔したのは河原町にある
築130年の歴史ある建物の一部を改装したお店「the day」。
2012年にオープンしたセレクトショップで、
国内外のアーティストの作品・工芸品・
暮らしを彩る日用品を集めた素敵な場所なのですが、そこに
沢田さんのアトリエが併設されています。

店内ではステンドグラスのパネル・ランプ・ピアスなどを
販売しています。

大学時代はアメリカに渡り、副専攻でアートの基礎を学んだものの、
ステンドグラス作りを始めたのは"直感"。
東京で働いていた沢田さんが、震災後、復興へ向かう仙台の街で
見つけたこの場所をアトリエに、というのも迷いがなかったのだそうです。
優柔不断な私からすると、その決断力がかっこいいとしか・・・

ガラスを切り出す様子を見せていただきながらお話を伺い、
さらには、ひとつひとつの作品に見とれながらの取材でした。
「夕暮れどきにきてください!」とアドバイスをいただいたのですが、
季節や方角・時間帯で色が変化する、光を使った芸術の面白さも
味わわせていただきました。

「ときはいろ-鴇羽色-」と題された個展では
メインビジュアルも赤のランプ。
京都の陶板画作家SHOWKOさんとコラボで
金彩の台座に、赤とグレーのダリアの花が満開のシェードが
ものすごっく、素敵ー!
コラボを楽しんでいる二人のアーティストのムードが
伝わってくる気がするし、ダリアの美しさと躍動感に
こころまで、持ち上げられるようです。


【the dayの店内にて】
夕暮れすぎた店内で。
ときはいろ。沢田さんの。 (1).jpg

2020年4月22日

矢部園。壁 (1).jpg

矢部園 お茶。 (1).jpg

About en∞Voyage

ブログ「HAPPY GO LUCKY!!-久子のつれづれ日記-」のカテゴリ「en∞Voyage」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

次のカテゴリはI LOVE ARABAKIです。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 4.38