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2023年11月 アーカイブ

2023年11月 1日

11月

今年も残すところ2ヶ月。
9月の終わりに夏風邪をひいて
それが引き金となって声が出なくなり、
フリーランスになって初めて、声の不調で
ナレーションをキャンセルしてしまいました。
声が出ないのが一番凹みます。
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1ヶ月しつこく長引いた咳もやっと出なくなりました。
治るまでに3回も内科に行くなんて、かつてありませんが
一因は薬不足にありました。
限られた数日分の薬を処方してもらったことで、
飲み切っても治らなかったんですね。

薬局では咳止めや痰切りの薬が不足しているようで、
ドラッグストアを覗けばトローチ類も品薄でした。
かかりつけ医の先生が思わず
ごめんね〜、医師会も要請をしているんだけど...
とぼやくほどに不足しているんですね。

本格的な風邪のシーズンを前に
これはちょっと心配な状況です。

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しっかり必要な栄養と睡眠と、
遅れてやってきた季節の変わり目の体温の調節と。
11月のスタートに!

2023年11月 2日

防災のトリセツ

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イラストレーターで防災士の
アベナオミさんのお話を聞く機会がありました。

アベさんの新刊「防災のトリセツ」は
震災時のことを思い出す具体的なエピソードが
かかれていて、いちいち頷きながら
ページをめくりました。

"いつ発生するかわからない災害に対して
防災対策を続けるってダイエットよりも難しい"
という言葉は本当にその通りだと思います。

明日必要になるかもしれないし、
一生使うことがないかもしれない防災グッズ。
ましてや、必要な状況など来てほしくない
防災グッズを準備してね、と伝えるのは
本当に難しい。

震災時にいただいた支援に対する感謝に変えて
"備え"を伝えたいと思っているけれど、
話しながら、きっと準備してくれないな、と
感じてしまうこともあります。

でも、やっぱり備えていないといけないと
思います。
特に、非常用トイレ。これはぜったいに必要。

この本は去年3月の福島県沖の地震
(M7.4 最大震度は宮城・福島で6強)で
アベさん宅ではみかん1個がぽとりと落ちただけで
済んだという話も紹介されていて
普段の"備え"に対するある意味答え合わせのような
説得力がありました。

リアルなエピソードと
アベさんの絵のかわいさもあって、
一気に読めます。普段"取説"はあまり読まない私ですが、
"防災のトリセツ"おすすめしたい一冊です。

2023年11月 3日

MG

母校・宮城学院のコース会が
コロナ禍を経て4年越しに行われました。
卒業以来会うひともいて、
お世話になった先生方を囲んでのひととき。
礼拝ではじまって、最後はハレルヤ・コーラスで
胸いっぱいでした。

現校長先生がわたしたちの学年で
担任をしていたこともあり、
記憶の扉が開くスピーチをして
くださいました。テーブルスピーチで
担任の先生たちにも聞いていくと
そこからもう授業がはじまりそう!
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毎朝の礼拝と讃美歌。
講堂のベンチ。
聖書のカバー。
上靴の柄。
キャラメルパン。
セーター。
ごましおコート。
厳しめの細眉。
ルーズソックスとソックタッチ。
本気の体育祭。
おっそろしいタイヤ引き競技。
ジョリがメモしてた佐四郎先生のギャグ。
尚美先生の指パッチンと明るい声。
真弓先生のこと・ものの"what"
岩渕先生のダンス。
近づく清野先生のハイヒールの音。
のむのむのおはよう靴下。
タカタク。M2O。
Water field clean.

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今や娘さんが宮城学院に通っているという同級生もいれば、
音楽の仕事に就いているひとも多く、
海外から帰国して参加してくれたひとも。
席が隣になったクラスメートは
難しい課題図書の多かった現代文に鍛えられ、
いま、アニメの脚本を書いているのだそう。
同級生に似ているキャラクターが登場しているらしい!

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10代に宮城学院という場所は
たくさん考える機会をくれました。

そのひとつに、
"赦す"ということとは、という学びがあった
ように思います。

それは、自分の小ささを認めることであったり
どうしようもないことを手放すことであったり、
他人の自由を尊重することであったり。

いまの世の中"自分のことは自分で"と
言われているようなシステムがあったり、
名無しの権兵衛が徹底的に他人を叩きまくるような
寛容さの欠如がとっても問題だと思います。
そんなとき、"赦す"ことをいっとき
考えられたら、と思うことがあります。

会わなかった時間には
震災もあった。大変な思いをしたひと、
大変な思いをしたふるさとを離れた場所から
みつめてくれていたひと。
自分の健康のこと、大事な家族のこと。
仕事のこと。暮らしのこと。
それぞれに乗り越えて再会できたひとたち。
この世の中でどんなに縁がつながっているひとたち
なのだろうと思いました。

また明日からそれぞれの場所で、
"ともに"生きていく勇気をもらいました。


【百合組・放送班の庄子です】
幹事さんが撮ってくれたいちまい。
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薄々気づいていたけれど
司会台が高すぎて、
胸像スタイルになっていました。
背が欲しいーーー(どうしようもない)

二次会はのけぞるほど笑いました。

2023年11月 5日

この星で生きる理由

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2023年11月 7日

銀杏

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2023年11月11日

将棋の日in仙台

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11月17日の「将棋の日」にちなんで、
49回を数える「将棋の日」が今年は仙台で
開催されました。
     
日本将棋連盟の会長を務める
羽生善治九段はじめ総勢20名もの
棋士が参加して将棋ファンと交流する2日間です。
オープニングセレモニーに続く
トークショーでは6名の棋士のみなさんが登壇。

島朗九段が進行役となり、
日本将棋連盟が棋士を育てる「東北研修会」での
子どもたちの様子から将棋ファンを前にしたマニアックトーク&
地元ゆかりの棋士による仙台・東北ならではのお話もあれこれ。

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夕方から場所をメトロポリタンホテルに移し行われた
交流レセプションでも司会をつとめましたが、
懸賞詰将棋に将棋クイズも大盛り上がりでした。
     
"ここメトロポリタン仙台で行われた
2021年の第69期王座戦5番勝負第1局で
木村一基九段が食べた昼食は..."
 
"シーフードカレー" だったそうです!
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ほぼ立ちっぱなしでファンのみなさんの写真撮影に
応えてくださった棋士もいて、最後は棋士全員の
サイン色紙が当たる抽選会でお開き。

将棋盤を前にした時の棋士のお辞儀が美しいなと
思っていました。
"礼儀作法も実力のうち"なのだそう。
お客さんを前にした時の
お辞儀や姿勢も横から見ていてほれぼれしました。

2023年11月13日

不思議な出会い

お店の水槽の中に...
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トトロ 中トトロ 小トトロ♪

2023年11月15日

square long eraser

今年は、早めに年賀状書くんじゃないかな...
書きたいな...やればできるんじゃないかな...

文具屋さんには
年賀状用や手帳用などを意識した
機能性ペンがずらり。
試し書きコーナーが充実したお店で
心置きなく試し書きをしてきました。

コロナ禍でできなかったこの試し書き!
しあわせ!文房具大好き!


ペンコーナーの横でこれは何だろうと
すました顔した文具を手にとってみると...
square long eraser"スッキリ収まる消しゴム"の文字。

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ペンと同じようにかさばらずに収まる、
ペンのように持って消すことができる(スリーブは透明)
そしてなんといっても、心惹かれるくすみ系カラーリング!!
"ミント"を1本購入しました。

全色集めたくなりますが、
シャープペンや鉛筆をあまり使わないので
この一本あれば5年は持ちそうです。

2023年11月16日

Ooh Poo Pah Doo

EGO-WRAPPIN' live tour
"Ooh Poo Pah Doo"、
実に4年ぶりの仙台公演!

やっぱりEGO-WRAPPIN'のライブはとてつもなくて。
爆発的な演奏も、ジャジーな音色も、
エキゾチックも、サイケデリックもすべてが
EGO-WRAPPIN'印。
多彩なサウンドに揺れて揺れて幸せな時間でした。

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中納良恵さんの声は
凄みを増しながら自由度も増していると思うのです。
心の深いところに刺さる圧倒的な個性があって、
聴くと、いてもたってもいられない気持ちに。
もう、歌声に翼が生えているのかも。

"天国と白いピエロ"ドリーミーなムード。
静寂からソプラノサックスの音色が鳴り響いて
よりそうようにドラムのビートが重なり
ゆっくり幕があがっていくようなはじまりの"かつて...。"
中納良恵さんの息をいっぱい含んだ声がRensaを
包むと、曲が終わった後もゾクゾクが止まりませんでした。
何十回も聴いてきた曲たちの
2023ver.アレンジにもはっとさせられ。
後半はたたみかけるようなEGO-WRAPPIN'のキラーチューンの数々に
ライブ会場の一体感がすごかった。
仙台でこんなにもお客さんが
ステージに向かって声をかけたり会話したり(笑)のライブは
EGO-WRAPPIN'ならではです。

きっと、ツアータイトルは言葉になるようなならないような
ひとりごとを言いながら歩く帰り道の状態をも
見越していたのではないかと、ふと。
心の声が漏れてしまうようなひとり言が抑えきれないほどに、
心揺さぶられました。

街頭に照らされた銀杏の木が
いちだんと鮮やかに見えた夜でした。

2023年11月19日

KANさん

2008年の11月にリリースされた
このライブアルバムが大好きです。
その年の夏に行われた弾き語りツアーの全会場から
全曲収録したもの。
仙台ではシルバーセンターでの"永遠"が収められています。

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KANさんの訃報にふれ、残念でなりません。

"洒落にならないご報告"として病を公表された時も
乗り越えた先に、洒落のきいたトークに
変換しているKANさんの姿しか浮かばなくて
絶対に戻ってきてくれると思っていました。

KANさんと親しくしていた方々、
コンサート制作に携わっていた方々のつらさを思います。
私自身は、20年を超えてお世話になっている
ピアニストの塩谷哲さんや佐藤竹善さんを入り口として
KANさんのアルバムも聴くようになりました。
その後、幸運なことにインタビューする機会もいただきました。

ハイブリッドなバンド編成ライブ。
どれだけでも引き込まれた弾き語り。
ARABAKIでの"よければ一緒に"のラララの大合唱。

ライブを見るたびKANさんの引き出しに魅了され、
ツアーが発表になると楽しみに日程を見ていましたが、
もう二度とあのステージが見られないと思うと。
とてもがっくりきているし、堪えています。

天才・KANさんが届けてくれた音楽を
これからも、聴いていきます。

2023年11月21日

色づく

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2023年11月24日

風物詩

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なぜだか、年々エモくなる、後ろ姿。

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2023年11月29日

いい文具の日

気になっていたのが伝わったのか...‼︎
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仙台市交通局オリジナルグッズを
いただきました。

ディテールまで見慣れたデザインで魅せる
おなじみの「市営バス」と
来年秋に登場する予定の
「地下鉄南北線3000系」のペンケース!

たっぷり収納で荷物の多いひとにもぴったり!

【乗り物つながりで...】
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利府車両基地にいたALFA-X! 
ついに我がキャメラに収めたり!

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