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MOVIE アーカイブ

2008年10月21日

P.S.アイラヴユー

大画面であんなに鼻血顔を見せられるのは
アンドリューW.Kかこの人か、ではないでしょうか。

ヒラリー・スワンク主演の映画
P.Sアイラヴユーを観ました。

ヒラリー・スワンクの演技、というか目には
毎回ひきつけられてしまいます。
今回彼女が演じたのは今の私と同じ歳の女性で、
亡くなった夫からの手紙が届くというストーリーでした。
唇がカサカサになっているシーンがあって、
それがものすごく悲しさを伝えてきて、この人は
全身女優だなぁと思いました。

正直、もう少し説明が欲しいところがあったり
ストーリーの展開にはときどき置いてきぼりにされた部分が
あったけれど。

でも見終わって手紙を書くということが
なんだかとっても素敵な行為に思われました。
自分がもらった大切な手紙も思い出しました。

これまで自分が書いた手紙も思い出しました。
時には自分の気持を整理するために。
時には相手に本当に元気になってほしくて。
時にはただ相手に似合う絵葉書が見つかったから。

そういえば、そろそろ私の中の
『手紙を書きたい人リスト』がいっぱいになりかけています。

今夜はゆっくり手紙でも書いてみますか。

2008年12月11日

マンマ・ミーア!

番組終わり、反対方向の地下鉄に乗ってしまった!!
慌てすぎです。

仙台フォーラムで行われた
映画「マンマ・ミーア!」の試写会に行って来ました。

ABBAの音楽が全編に使われた舞台の映画化。

結婚を控えた娘が自分の父親を探すために、母親の日記から見つけた
3人の男性を自分の結婚式に呼んでしまう。
何も知らない母親は昔の男3人を目の前にしてパニック。

結局父親探しが進まないまま、ドタバタの中で結婚式当日がやってくる・・・
というストーリー。
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ギリシャ・ロケが行われたシーンのまばゆいうつくしさ。
出演者の衣装をふくめて、色使いの美しさにも
目を奪われました。そして何より、音楽。
「ダンシング・クイーン」の歌われるシーンでは最初
メリル・ストリープ演じるドナの寝室からはじまるのですが、
村の女性たち、村全体の景色を巻き込んでひろがっていく
ナンバーになっています。観ている人たちの心まで一緒に
歌わせちゃうようなシーン。思わずスタンディングオベーションを
送りたくなってしまいました。
それにしても
メリル・ストリープって本当に何をやってもすごい女優さんだと思います。

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アメリカでは「一緒に歌いたい。歌詞があったら歌えるのに・・・」という
お客さんの要望に応えて公開後に急遽
「カラオケ(Sing-a-Long)バージョン」を上映したそうです。

歌いたくなる。
その気持がわかります。

週末に見るなら、こんな華やかな一本がいいと思います。
全国ロードショー公開は来年1月30日です。

帰り道、TSUTAYAでABBAのベスト借りちゃいました(単純!!)
"THANK YOU FOR THE MUSIC"

2009年01月08日

天国はまだ遠く

瀬尾まいこさんの小説が映画化、それだけで気になりますが
秋に録音でのインタビューをお届けした
熊木杏里さんがエンディングテーマ「こと。」を
歌っていることでさらに気になっていた映画でした。

仙台フォーラムで「天国はまだ遠く」を観てきました。

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山奥の民宿で自殺を図るも失敗し、少しずつ
生きる喜びを取り戻していく女性を加藤ローサさんが、
民宿の青年をチュートリアルの徳井義実さんが演じる作品。

ローサちゃんの食べっぷりがよくて、
もぐもぐしている顔がかわいくて和みます。
徳井さんはテレビのフリートークでみるとぼけたおしゃべりと
同じトーンだけれど、でもなんだか孤独感がにじんでいい演技。

景色がゆったりしていて、人の呼吸が伝わってくる映像です。
セリフは少ないけれど、しぐさや表情から感情を
読み取る時間を十分に与えてくれる流れでした。

うつに苦しんだり、精神的に追い詰められる人が珍しくない時代。
自分自身で選んだ刺激のある生活が時にひどく
人を疲れさせることがあるのではないでしょうか。
そんなとき、どうやって元気を取り戻すことができるか。
とってもシンプルなことをこの映画は教えてくれるような気がします。
でもそのシンプルなことをすぐに忘れちゃうし、
なかなかできないんだよなぁ、きっと。

すぐには行動できないからこそ、心にこんな
素敵な景色を描かせて、次の休みにいい空気を吸いにいこうか、
美味しいものでもゆっくり食べるか、なんてちいさな休みに思いを
馳せてみたり。

余韻を楽しめるラストシーンが好きでした。
熊木杏里さんの「こと。」はそのシーンに良くあっていて。
後半の描き方、小説ではどんな味わいになっているのかな。
原作を読んでみたくなりました。

2009年01月19日

チェ 28歳の革命

二十世紀に名をとどめる革命家
チェ・ゲバラの生涯を二部作でスティーブン・ソダーバーグが
描いた大作の前編が公開されています。

今でも中南米では絶大な人気を誇るチェ・ゲバラは
もともとは医師、その後革命家、軍略家、政治家とたくさんの
顔を持っていました。
この複雑で才能豊かなカリスマを
演じるベニチオ・デル・トロはとても説得力があり
引き込まれました。

前編の「チェ28歳の革命」では
メキシコシティでのゲバラとカストロの出会い、
そして革命戦争中のこと、
また1964年の国連総会でキューバ代表として演説する様子が
行ったり来たりしながら描かれています。

国連総会での演説の迫力と、そしてモノクロ映像が
まるでニュース映像のようで緊張感を生んでいました。

ゲバラとカストロの歴史的な出会いがもっともっと
ドラマチックに描かれているのかと思っていましたが、
あくまで淡々としたタッチで描かれていたように思います。

強い信念のもと、世界を変えようとした
半世紀前の28歳のカリスマ。その、生き様。

後編は「チェ 39歳 別れの手紙」
1月31日公開です。


2009年02月08日

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

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2009年02月17日

少年メリケンサック

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宮藤官九郎監督作「少年メリケンサック」を見てきました。

宮崎あおいちゃんの喜怒哀楽が鮮やかです。
最初バンドのメンバーから散々な扱いを受けても
カラッとした演技で切り抜け、小気味いいのです。
コメディエンヌとしての才能を開花させた一本に
なったのではないでしょうか。

キャスティングがはまっているし、
時代を築いたミュージシャンがちょこちょこ出てくるのも
見所です。

そしてZAZEN BOYZ向井さんが担当している音楽。
それだけでも見たくなります。
サントラ盤では映画の中でバンドがまわる土地それぞれの
「ニューヨークマラソン」が収録されていたりします。
そしてエンドロールで流れるあの曲のデュエット・・・!!

クドカンワールドに振り回されて
笑いっぱなしの2時間です。

あ、キム兄の東北弁も見所です。

2009年03月24日

フィッシュストーリー

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2009年04月23日

スラムドッグ$ミリオネア

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2009年08月03日

ボルト

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予告編を見たときから、
気になっていたディズニー映画「ボルト」を
見てきました。

3Dめがねをかけて映画を見るのは
初の体験。キャラクターが飛び出てくる!
すごい躍動感です。
最初は少し酔いそうになりましたが
慣れてしまえば、エキサイティングな経験。

ハムスターのセリフに泣くとは思わなかった!!

今週水曜日には
日本語版のエンディングテーマ
"同じ空を見上げてる"を歌う
甲斐名都さんがBe-POP♪に生出演します。

曲ができるまでのお話とともに
「ボルト」トークもしたいと思います。

2009年09月15日

パンドラの匣

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先日、映画「パンドラの匣(はこ)」試写会に行って来ました。

去年11月南三陸町の清水小学校など
県内で撮影が行われた話題の映画です。

原作は今年生誕100年の太宰治の小説で、
昭和20年に河北新報に掲載されました。
 
この作品は結核療養所が舞台であることから,
チケット売上の一部が結核予防会へ寄付されるそうです。

「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督が美しい映像で描く映画。
芥川賞受賞作家でありミュージシャンでもある
川上未映子さんが映画初出演を果たしているのですが、
すごく色っぽくてみとれました。
冨永監督とは「パビリオン山椒魚」に続くコラボレーションとなる
菊地成孔さんのたちのぼってくるような音楽が素晴らしくて。
そしてオールアフレコによるセリフが不思議な空気を作っていると思います。

太宰治が描いた恋と友情に揺れる「新しい男」を
冨永監督が描いたら・・・

宮城県では9月26日から先行上映されます。

2009年09月25日

プール

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「プール」を見にいこうと思っていたのには
いくつも理由があります。

まず、加瀬亮さんが出ている(笑)
「かもめ食堂」「めがね」の製作スタッフによる作品である。
その2作同様、フードスタイリスト飯島奈美さんが料理を手がけている。

小さなプールのあるタイのゲストハウスを舞台にした物語。
食事のシーンは前2作に比べると少ない気もしますが
やっぱり人柄や生活が表れる大事にシーンでした。

待っていた人を出迎えるときの料理。
おかあさんと娘の作る朝ごはん。
そして加瀬さんが作る鍋がおいしそう~!!!!!
(上から撮った画がたしかなかったはずなのに
取り分けるシーンでもうその湯気やコクが伝わってくるの!不思議です)

パンフレットを買ったら
加瀬さん演じる市尾くんの「市尾鍋」のレシピが載っていました。
これはぜひとも作ってみなくては!
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飯島奈美さんの料理はあったかく見えてとても好きです。
私もまねして、朝ごはんを。
ポイントはきゅうりです。(ぜひ映画をみてみて♪)
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タイ料理にも挑戦してみたくなりました。


映画は最後まで理由がわからないのが
「かもめ食堂」「めがね」と一緒です。
なぜ、ここに集まっているのか。説明がない。
ひととひとの距離感がすごく不思議でした。
ありのままを受け止めるやさしい距離感にも思えたし
私だったら寂しくなってしまうかな、と思ったり。
その時のモード、見た人のこれまでの人との
関わり方によって、印象はだいぶ違ってくるのかもしれません。

きれいなプールにさざ波をたてるような
ハンバートハンバート佐野遊穂さんの歌声が素敵でした。

【おまけ♪フードスタイリスト・飯島奈美さんの本】
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わたしのレシピコレクションの中でも大好きな一冊です。
映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の料理も
紹介されています。

2009年10月06日

色即ぜねれいしょん

みうらじゅんさん原作の映画「色即ぜねれいしょん」を見てきました。
主演を務めるのはバンド黒猫チェルシーのvo.渡辺大知さん。
くるりの岸田さん、銀杏BOYZ峯田さんという
濃い~キャスティングの中で存在感を発揮していました。
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ボブ・ディランに憧れてロックな生き方を目指しているけれど
文化系で男子校では肩身の狭い思いをしながら
悶々としている男子のひと夏を描いた青春映画。

笑えて共感できて、男子校ってこうなの?と突っ込みたくなり、
観終わってなんともいえない爽快感の残る一本です。

学生時代を一緒にすごした友達と
観にいったらくすぐったくなるシーンもあるんじゃないでしょうか(笑)

渡辺大知さんはすごく表情豊か!
あどけないのに色気もある!
大人でも子供でもない、青春真っ只中男子を好演していました。

そんな渡辺大知さん率いる
黒猫チェルシーは今度の土曜日、
MEGA☆ROCKS2009で仙台初ライブです。
個人的にも絶対みたいバンドのひとつ。

そろそろラインナップを見つつ
自分タイムテーブルを作ります!

■■■MEGA☆ROCKS2009■■■
10月10日(土)

会場 OPEN/START

Zepp Sendai OPEN/13:00 START/14:00
仙台CLUB JUNK BOX OPEN/17:30 START/18:00
仙台MACANA OPEN/17:30 START/18:00
LIVE HOUSE enn OPEN/17:30 START/18:00
HooK SENDAI  OPEN/17:30 START/18:00
PARK SQUARE OPEN/18:00 START/18:30
Neo BrotherZ OPEN/17:30 START/18:00
darwin OPEN/17:30 START/18:00
HMV仙台一番町 START/18:30
Apple Store Sendai Ichibancho START/19:00

2009年10月09日

私の中のあなた

映画の予告編や公開前のストーリー紹介で
物語が語られすぎることが多いと感じます。
もちろん事前の情報で興味をもって映画館に
足を運ぶことが多いのも事実ですが、時には
スクリーンでの出会いの楽しみを奪ってしまうことになります。
自分が伝える側のときは、気をつけなくては、と思う点でもあります。

あまり、情報をいれずに見にいきました。
キャメロン・ディアスがほぼノーメイクで
母親役に挑んだ「私の中のあなた」
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愛し方の違いがあるけれど、それぞれの深さに
心を打たれました。
自分の命を生きること。
誰かの命を思うこと。
フラットな気持ちで観にいくことができてよかったです。

【ハロウィン】
気がつくと街ではいろんなところにハロウィンの
ディスプレーが。仙台も台風が過ぎて一気に季節が進みそうです。
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2009年10月29日

THIS IS IT

全世界での同時公開。初日のレイトショーで
観てきました。THIS IS IT。

マイケルとロンドン公演にかかわるすべての人たちの絆。
ダンサーたちのことば。
50歳には見えないマイケルのうごき。
舞台監督のリスペクトのこめられた言葉。
後半で見えてくるマイケルからのメッセージ。
これを何年も前から歌にこめていたマイケルのすごさ。

リハーサル映像なのに、超満員の観客からの
鳴り止まない拍手が頭の中で流れています。

2009年12月27日

THEE MOVIE

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2010年01月19日

蜉蝣峠

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劇団★新感線の演劇を映画館で上映する「ゲキ×シネ」。
その7作目となる新作が来月上映されます。
番組でも試写会ご招待プレゼントがありましたが、私も今夜
試写会に行って来ました。

演出をいのうえひでのり氏、脚本を宮藤官九郎氏が手がけ、
去年、東京・大阪を多いにわかせたのが
『いのうえ歌舞伎 壊PUNK 蜉蝣峠』です。

主演は劇団の看板俳優・古田新太さん、
共演に堤真一さん、高岡早紀さん、勝地涼さん、木村了さんなど
豪華キャストが演じています。

いま最もチケットが取れない劇団のひとつといわれている
劇団★新感線。

舞台芸術のすばらしさを見せ付けられる幕の使い方の巧みさ。
ありえない展開。
ならでは、のギャグ!!
みごとな伏線。
目の前でノンストップに繰り広げられる立ち回り。

目を見張り、笑い、アウトロー時代劇の渦に巻き込まれているうちに3時間。
途中には幕間と同じように15分の休憩があります。

2月13日から全国ロードショーです。


【ストーリーをちょっとだけ】
自分の名前以外覚えていない男・闇太郎は、
元旅役者の銀之助に誘われて蜉蝣峠を下っていた。
やがて、極道者たちが勢力争いを繰り広げる
荒廃した宿場町にたどり着き、闇太郎は自らの過去と対峙する・・・

2010年01月24日

OCEANS

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海とそこに棲む生物をテーマにした
史上最大のドキュメンタリー映画、「オーシャンズ」がこの週末
公開になりました。

破格の制作費70億円を投入し、構想10年、撮影4年
世界50ヶ国、登場する生き物は100種類という
想像をはるかに超える未知の世界が映し出されています。
監督は、ネイチャードキュメンタリーの巨匠
ジャック・ぺランとジャック・クルーゾー。

海の神秘も、そして人間が冒していることも、
素敵なことも、悪いことも、とにかくしらないことがたくさんあります。

スクリーンの海の生き物たちをじっくりみていると
なんだか知り合いに似てたり・・・(笑)

チンアナゴがかわいかったなぁ。
ウミガメの赤ちゃんも。


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日本語版のテーマソングは
J-SIDE STATIONで、今月のDate fm MEGA PLAYナンバーとして
オンエアしている平原綾香さん、藤澤ノリマサさんによる
デュエットナンバーの『Sailing my life』です。

壮大な世界にぴったり。
ふたりがリレーして作り上げたという歌詞の世界が
映画の余韻と共にこころにひろがります。

2010年01月31日

ゴールデンスランバー

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2010年02月04日

つむじ風食堂の夜

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フィッシュマンズの歌のようだ

この本を手にとったとき、そんな言葉が、たしか帯に
添えられていました。

その『つむじ風食堂の夜』が映画に。
チネラビータで公開されています。

どこにもなさそうで、どこかにありそうな空間。
食堂で繰り広げられる不思議な会話。
オーケストラの奏でる音楽。
スネオヘアーがマスター役なんて。

普通の町中を主人公が走っている映像もあるのに
なぜか「食堂」と主人公が住む「アパートメント」だけは
周囲とは違う時間が流れているような。

おとぎばなし、ときどきリアル。
でも圧倒的にファンタジー。

わたしの町にある、
ちょっと気になっていたレトロな食堂の扉を
開けて入ってみたくなりました。

2010年03月18日

てぃだかんかん

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2010年05月24日

春との旅

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この週末から、宮城県がロケ地として使われた映画
「春との旅」の公開がはじまっています。

小林政広(こばやし・まさひろ)監督で、
仲代達矢さん主演の映画です。

北海道の増毛(ましけ)から仲代さん演じるおじいちゃんと孫娘が
宮城にむかい、気仙沼、鳴子、仙台をめぐって
疎遠になった親類縁者のもとを訪ねる
ストーリー。仙台市内では南町通りやメディアテーク前のベンチも
登場します。

物語の順にオールロケーションで撮影された映像はとても美しく、
さらに大滝秀治さん、菅井きんさん、柄本明さん、
香川照之さんなど豪華な演技派が魅せてくれます。

映画館は年配の方も多かったですが、私もいろいろ考えてしまって
なんだか映画を見終わってから2時間くらい歩いてしまいました。

「春との旅」はフォーラム仙台、MOVIX利府、ワーナーマイカルシネマズ
名取エアリで現在公開中です。

2010年05月29日

未来の食卓

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メディアテークでの自主映画会に行ってきました。

仙台市内でおよそ30年有機栽培野菜などを食材に使う
オーガニックレストラン「おひさまや」を経営する鴫原幸恵さんが企画した会です。

タイトルは『未来の食卓』。

ブドウ産地の南フランスの小さな村が
学校給食にオーガニックフードを取り入れた経緯を紹介する
ドキュメンタリー映画です。

村ではブドウに大量の農薬を散布してきましたが、
住民からは体の不調を訴える声が相次いだそうです。

そこで村長は2006年の9月から学校給食などに有機栽培の野菜や
地元食材を導入します。
自然の味を覚えた村人の変化や
有機野菜がひろがっていく様子をカメラが追っています。

フランスってオーガニックフードが進んでいるイメージありませんか?
でも実際にはそうではなくて、ドキュメンタリーの冒頭部分、
これが食べ物含まれている物質??と
目を覆いたくなる化学物質名の数々に驚きました。


一方で、フランスの田舎の景色にはうっとり。

さらには「給食」のシーン。
子供たちのイキイキした表情を楽しむことができます。
にんじん嫌いの子供がいる風景は日本と同じです。
バナナを電話にみたてて遊ぶ子供たちのシーンには
会場からくすっとわらいがもれていました。可愛らしいシーンでした。
シェフが教室で梨などのフルーツをその場でむいてくれたり
「半分ほしいひとは?」「4分の1個がいい人は?」などと
会話をしながらその子が食べられる量を分けてくれるのは
日本の給食にはない場面でいいなぁと思いました。


子供が給食を通して価値観を変化させ、
それによっておとなの目線がかわっていく一本。
食べ物の安心・安全、そして”食”の偉大さについて
考えさせられる作品でした。

今日の自主映画会は二回上映が行われました。
参加した方の中には大学の先生もいらっしゃって、
学生に見せたいとおっしゃっていたとか。

『未来の食卓』のホームページから
配給元とコンタクトをとることができるそうです。

2010年07月02日

借りぐらしのアリエッティ

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2010年09月13日

マザーウォーター

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『かもめ食堂』『めがね』『プール』という三作をつくってきた
プロジェクトの新作が10月30日から全国ロードショー公開されます。

今度の舞台は京都、タイトルは
『マザーウォーター』。

しずかにひたひたと、しみてくることばと景色。

自然でおだやかな人間関係。

フードスタイリスト飯島奈美さんのごはんは
今回もやはりおいしそうで、
そこに生きる人の生活や考え方をもお皿の中に表現してしまう気がします。

小泉今日子さんの淹れるコーヒーの音まで美味しかったです。

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今回も、登場するひとたちがこの街に来た理由は明かされません。
でも、もしわたしがこの街に引っ越すとしたら
どんな理由があるんだろう。もしこの街に住んだら
だれと最初にあって、どんな言葉をかわすのかしら。

時間がゆっくりながれます。

『あしたへは、ダイジなことだけもってゆく。』

シンプルでいいんじゃない、といわれてる気がします。
それが、ちょっぴり難しいこともあるんです、と
弁解するわたしがいたりもします。

加瀬亮さんの髪型は、気になります。


【お豆さん】
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J-SIDE STATIONのコーナー
『名盤ふたたび~マスターピースアゲイン~』のライターもされている
三浦さんから美味しい美味しい枝豆をいただきました。
朝採りの、甘い枝豆!!この夏のナンバーワンです。
こうやっておいしいものを通しても
『頑張れよ!』という気持を届けてくださっていると私は思っています。
スタッフルームにいたみんなでいただきました。

【枝豆ごしの・・・】
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井上さん。おいしすぎてほっこり、の図?

2010年09月26日

食べて、祈って、 恋をして

ジュリア・ロバーツの郷に入っては郷に従っているファッションは
自然体で素敵でした。

旅する映画は大好きですが、
これは気分転換に旅行にでかけるのとは違う、
自分さがしの"旅"のお話。

エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった
世界的ベストセラー
「食べて、祈って、恋をして 
女が直面するあらゆること探究の書」を、映画化した作品です。
原題は"Eat, Pray, Love".
日本語タイトルはきっと意訳だろうと、
原題が気になっていた私の予想を裏切ってそのままでした。

ニューヨークで活躍するジャーナリストのリズが
35歳で人生をリセットするために1年間の旅に出るというおはなし。

ひとを傷つけるのもひとだけれど
ひとを癒すのもやっぱりひとなんですよね。

非現実的だし文化的な背景も違うから
おとなのおとぎ話にも思えますが、
だからこそ映画でおとぎ話の部分は楽しんで
こころに残るセリフをとどめておけばいいのだと思います。

好きなセリフや気づくセリフがいくつもあったな~

友達に『あなたを表す言葉は?』と問われ
あって『私はライター』と答えると『それは職業で
あなたを表す言葉じゃない』といわれる主人公が
言葉に詰まるシーンがあります。

前に一緒に番組を作っていた女性が教えてくれたのですが、
『わたしは●●です』の●●に入る言葉を20個見つけようとすると
最初は名前、職業、性別、生年月日などが並んで
次に好きなものが浮かんだりするんです。
そして当てはまる言葉を探していって
15個を過ぎたあたりに出てくるのがやっと内面の自分なのだとか。

わ~私はなんだろう・・・なんだろう・・・なんだろう・・・。

そんなことを考えながら映画館を出たわたしです。


2010年10月09日

レイトショーを観にいこう

♪レイトショーを観にいこう~♪なんてハナウタを
歌いながらでかけたはいいものの、
すっごくいろんなことを考えながら
映画館をでてきました。

映画『悪人』。
主演のふたりをはじめ、ほんっといい役者さんばっかり!
迫真の演技に身震いしたりせつなくてしかたなかったり。

普通のひとが悪人に転がりおちる瞬間。
普通の生活が一日を堺に180度かわってしまうこと。

国道の色
雨の色
漁村の色
食卓の色

苦しいほどにリアル。
こころゆさぶられる一本でした。

2010年10月14日

トイレット

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もたいまさこさんが、すごいです。
ほとんど無言なのに、あの存在感。

先日、映画『トイレット』を観てきました。

『かもめ食堂』や『めがね』の荻上直子監督が、
カナダを舞台に描く家族の絆の物語。

淡々としているようでいて
結構変化に富んでいると思うのは
ひとりひとりに起こる小さな出来事を
流れのなかでさらりさらりとひろいあげているからかしら。

くすくすわらって、ほろり。
せつないはずなのに、かわいかったり。

もしかしたら・・・見当違いだったとしても、
レイの行動は、孫のわたしには分かります。

2011年01月16日

ソーシャル・ネットワーク

とにかくスピード感のある一本でした。
去年TIME誌の『今年の顔』に選ばれた人が
すでに映画になっている、というスピードにも驚きです。

世界最大のSNS FACEBOOK創業者マーク・ザッカーバーグの
成功の裏表を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」をみてきました。

物語のスタートは2003年のハーバード大学。
19歳のマーク・ザッカーバーグは親友のエドゥアルドと共に
学内の友人を増やすためのワーキングサービスを開始。
そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、
ファイル共有サイト「ナップスター」創設者の
ショーン・パーカーとの出会いを経て社会現象を巻き起こすほどの
巨大サイトへと急成長をとげてゆきます。

単なるサクセスストーリーではなく、
自信やプライド、うまくコミュニケーションが進まない苛立ち
周囲の嫉妬、仲間の気持の変化、
人間の本音や奥の部分も描かれていて人間ドラマとして楽しめます。

人間くさいセリフにかぶさるようにコンピューター用語がぽんぽん飛び交う
高速の台詞回しに、最初はついていけるかと思いましたが
いつのまにかそのテンポに巻き込まれて
あっという間でした。
このくらいのサイズでストン、と映画を完結させる潔さもお見事。

主演にジェシー・アイゼンバーグ。
親友役には新しいスパイダーマンに抜擢されたアンドリュー・ガーフィールド。
ナップスター創設者役をジャスティン・ティンバーレイクが存在感たっぷりに演じています。
監督は「セブン」「ファイトクラブ」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のメガホンをとった
鬼才・デビット・フィンチャー監督です。
何テイクも撮ることで知られているそうですが、人物の描き方が絶妙で
丁寧だなぁと思いました。最初の5分の会話がまず見せ場です。
感想をいい合いたい一本でした。

追記:ゴールデン・グローブ賞4冠とりましたね!
    果たしてアカデミー賞は・・・

2011年01月24日

あしたのジョー

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2011年02月05日

家族のおはなし

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先日一足早く
「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」をみてきました。

戦場カメラマンの故・鴨志田穣さんが、
アルコール依存症の経験をもとに、
元妻で人気漫画家の西原理恵子さんとの深い愛情や、
家族との絆を描いた自伝小説の映画化。

西原さんってすごいな。
ソウルメイトってこういうことなのかな。

毎日かあさんと共に見てみるのもいいですね。

桜井薬局セントラルホールで今日から
公開がはじまっています。

2011年03月08日

ソウル・キッチン

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2011年07月24日

コクリコ坂から

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スタジオジブリの最新作『コクリコ坂から』を見てきました。

1980年代に雑誌『なかよし』に連載されていたコミックが原作ですが、
映画化に際して物語の時代を東京オリンピックを目前に控えた1963年に
変更しています。

横浜にある港の見える丘に立つ学校を舞台に、
明治時代に建てられた建物をめぐって
取り壊しに反対する少年少女の交流が描かれた作品です。

わたしは主題歌を歌う手島葵さんの『コクリコ坂から 歌集』を
聞いてそのアルバムが描きだす景色の豊かさに感動して
映画を見るのを楽しみにしていました。

学生たちが主張や思想を堂々と繰り広げる躍動感とさわやかさ、
一方で家族の物語や戦争の傷跡が描きだされるときに
じんわりと胸にせまるもの、両方があって
見終わって静かな感動で満たされるような作品でした。

試写会などでの”親子3代で楽しめる”という前評判が
本当によくわかりました。

子どもたちはきっとジブリならではの魅力的な
登場人物やそのしぐさや口ぐせに心ひかれるでしょうし、
私の親の世代はまさに主人公と同じような年代。
ということは私のおじいちゃんおばあちゃん世代は
映画の中にでてくる大人たちそのものなんですね。

昔だけど、そんなに遠くない昔。
テレビを見ている途中に買い物を頼まれた女子高生が"え~”としぶる理由が
"次は舟木一夫が出るのに~”という時代です。

家に帰って、父に少し映画の話をしていたら
父の口から映画そのままの風景や単語がぽんぽん飛び出したのには
驚きました。
夏休み、家族そろって観にいくのもいいかもしれませんね。

そして、ジブリ作品といえば、豪華な声優陣も毎回話題です。
大物俳優が登場するだけに
その存在感がキャラクターに見え隠れしてしまうことも・・・ありますよね。

今回もそうそうたる俳優さん、女優さんが声をつとめていますが・・・・
本当にハマっていると思います。

音楽の素敵な広がりも、大きなスクリーンで、ぜひ。


2011年10月27日

東京オアシス

おやつかごには”サクマのいちごみるく”です。
思わず手がのびます。J-SIDEスタッフみんなでぱくり。もひとつぱくり。
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甘いもの、といえば、
アメリカの科学者チームによる研究で、
"甘い食べ物を好む人は人当たりが良く、
人の手助けをする傾向が強い”ことが分かったそうです。

このニュースを聞いて、まず頭に浮かんだのは
"世界にはいろんな研究をしている人がいるものだなぁ・・・”
という素直な感想でした。

とはいえ、
初対面で強面の人がおいしそうにどら焼きなどほおばっていようものなら、
”きっといい人に違いない”という気になってしまいます・・・

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公開がはじまった"東京オアシス"のセリフで
とても印象的だった一言があります。

小林聡美さん演じるトウコがある出来事で道端ではじめて出会った
加瀬亮さん演じるナガノの運転する車に乗せてほしいと頼むシーン。

”こんな深夜に知らない男の車にあなたは乗るのか”と問われ、
そのときにトウコが車の後部座席を見て言ったのが
”こんなにたくさんレタスのダンボールを積んでいる人に、
悪い人はいない"という言葉でした。

ほほう・・・

行間がいっぱいの映画。
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ちなみに、冒頭は加瀬さんがガリガリ君を食べるという
シーンからはじまります。

加瀬さんmeetsガリガリ君・・・
はっきり言ってわたしにとっては夢のようなシーンです・・・

2011年11月30日

エンディングノート

ハナレグミが音楽を担当している。
それだけで映画館に足を運ぶには十分な理由ですが
見にいってよかったです。

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監督・砂田麻美
出演・砂田知昭

映像作家の娘さんが、実のお父さんを撮り続けた作品。
人生を締めくくるための”エンディングノート"を実現させるため
"終活”を追いかけています。

かなしい映画をいつの頃からか避けるようになりました。
たぶん、ハナレグミの「天国さん」をライブで、アルバムで聞いていなかったら
この映画を見にいくことはなかったんじゃないかなぁ。

けれど、とても考えさせられたり、生きることの勇気をもらえる作品でした。

だれにも訪れる最期について。家族のつながりについて。
兄弟・姉妹の信頼。長年パートナーと連れ添うこと。

自分の身近にあるものと照らして、感謝したり、反省したり。
監督自身がナレーションをいれていて
「わたくしは・・・」とお父さんの一人称で語っているのも特徴ですが、
お父さんから娘へ、娘からお父さんへのラブレターのような作品だとも思いました。

仙台では、クリスマスから桜井薬局セントラルホールで公開されます。

2012年02月04日

永遠の僕たち

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