« 金曜日のパースクで | メイン | 宮城スタジアム »

未来の食卓

%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93.jpg

メディアテークでの自主映画会に行ってきました。

仙台市内でおよそ30年有機栽培野菜などを食材に使う
オーガニックレストラン「おひさまや」を経営する鴫原幸恵さんが企画した会です。

タイトルは『未来の食卓』。

ブドウ産地の南フランスの小さな村が
学校給食にオーガニックフードを取り入れた経緯を紹介する
ドキュメンタリー映画です。

村ではブドウに大量の農薬を散布してきましたが、
住民からは体の不調を訴える声が相次いだそうです。

そこで村長は2006年の9月から学校給食などに有機栽培の野菜や
地元食材を導入します。
自然の味を覚えた村人の変化や
有機野菜がひろがっていく様子をカメラが追っています。

フランスってオーガニックフードが進んでいるイメージありませんか?
でも実際にはそうではなくて、ドキュメンタリーの冒頭部分、
これが食べ物含まれている物質??と
目を覆いたくなる化学物質名の数々に驚きました。


一方で、フランスの田舎の景色にはうっとり。

さらには「給食」のシーン。
子供たちのイキイキした表情を楽しむことができます。
にんじん嫌いの子供がいる風景は日本と同じです。
バナナを電話にみたてて遊ぶ子供たちのシーンには
会場からくすっとわらいがもれていました。可愛らしいシーンでした。
シェフが教室で梨などのフルーツをその場でむいてくれたり
「半分ほしいひとは?」「4分の1個がいい人は?」などと
会話をしながらその子が食べられる量を分けてくれるのは
日本の給食にはない場面でいいなぁと思いました。


子供が給食を通して価値観を変化させ、
それによっておとなの目線がかわっていく一本。
食べ物の安心・安全、そして”食”の偉大さについて
考えさせられる作品でした。

今日の自主映画会は二回上映が行われました。
参加した方の中には大学の先生もいらっしゃって、
学生に見せたいとおっしゃっていたとか。

『未来の食卓』のホームページから
配給元とコンタクトをとることができるそうです。

About

2010年5月29日 22:38に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「金曜日のパースクで」です。

次の投稿は「宮城スタジアム」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 4.38