« THE 20th JYOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL | メイン | 真っ白な鳩を九十九羽飼っていて »

希望

%E7%94%BB%E5%83%8F%202350.jpg

2年連続で達郎さんのライブが見られる幸せをかみしめています。

東京エレクトロンホール宮城で
山下達郎さんのライブにいってきました。

250曲以上世の中に出ているので
アルバムを聞いて予習しても無理です、
でもはじめて聞いても楽しめなくちゃライブじゃない、という達郎さんのMC。

ライブのオープニングや、
舞台セットと表情を変える背景。
12年ぶり、熱望されていたあの曲や。
SUGAR BABE時代のナンバー。
圧巻のア・カペラ。

まだまだツアーが続くので詳細はオンエアでのライブレポートに込めます。

来年はライブハウスツアーをやる予定とのことで、わくわくします。

私は「SONORITE」のときに
達郎さんに名古屋でインタビューをさせていただいたことがあります。
緊張のあまり、達郎さんの前で固まっていたわたし。
インタビューの進行表を出す女性ディレクターの手が同じく緊張のあまり
プルプル震えていて、それを見てますます緊張したことを思い出します。

達郎さんはそんなわたしの緊張をほぐそうと
『出身はどこなの?仙台なの。仙台には僕の友達の・・・』と
話をふってくださいました。

達郎さんのラジオを聞いていても思うのですが、
経験の若いスタッフや、若手のアーティストに対するまなざしに、
そのおおきなおおきな器を感じます。

ある映画の公開のときに
一作目という監督がわりと酷評されていました。
オンエアで、
『人の才能をたった1作で決めてつぶしてしまうのは間違っている』と
はっきりおっしゃった達郎さんの言葉を覚えています。

今回のライブのMCには知られざるSUGAR BABE時代のエピソードも
ちりばめられていました。
時代ならではの苦労をしながら自分たちの音楽を追求し、いまでも
輝きを放つ数々の曲をのこしたバンド。
わたしが大大大好きなあの曲も、やってくれました。ほんっと、名曲すぎます。

いろんな世代に、いろいろな形で希望を届けてくれた3時間15分だったと
わたしは感じています。

そして。
今度、インタビューさせていただく機会に恵まれたら、
思いっきり、とびこんでみようと決めています。

About

2010年9月11日 23:32に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「THE 20th JYOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL」です。

次の投稿は「真っ白な鳩を九十九羽飼っていて」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 4.38