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2010年9月11日 アーカイブ

2010年9月11日

THE 20th JYOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL

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今年もJAZZ FESの二日間の幕が開きました。

1991年に参加バンド25グループからスタートした
このフェスティバルも、
今年で20回目の節目です。

ひとつのフェスティバルとして日本最大級のグループ数を迎えいれるフェスに
成長をして、今年は750以上のグループ、
東北6県を中心に全国から5000人が出演するそうです。

ケヤキ並木の定禅寺通りをはじめとして街全体がステージ。
ビルの入り口、商店街、公園、広場などがその日だけのステージになりますが
仙台市内中心部の46ヶ所がステージとなり、
今回はJR仙台駅の東側にもはじめてステージがつくられました。

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そんな、仙台の秋を彩るジャズフェスに出たい!という思いだけで
はじめたSAX。

超初心者レベルを脱しないまま3年という月日だけが流れましたが、
今年もバンド『芳賀牧場』の皆々様の広いお心にずうずうしくも飛び込んで、
演奏をさせていただきました。

ちなみに、芳賀牧場には芳賀さんはいません。
牧場の迷えるひつじをゲストとしてあたたかく迎えいれて
くださり、贅沢な"発表会”の場を与えていただき、
ありがとうございました。
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それにしても今年も芳賀牧場かっこよかったです。
あんなキャラバンもはじめて!
出演時間がきっちり決められているジャズフェスにおいて、
お客さんもそれをわかっていながら、思わずアンコールが
沸き起こっていました。

私は、"OVER THE RAINBOW/虹の彼方に"を吹きました。

大好きなジャズピアニストの塩谷哲さんが、
『こんな曲をね、僕は作れたら死んでもいい、と思ってます』と
言って弾きはじめたことが忘れられなくて
いつか自分でメロディを奏でることができたら、と思っていた曲でした。

はぁ~緊張して筋肉痛になりました!!
お腹も痛かったんだよぉ~!!


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リスナーさんや友達が見にきてくれて
優しい言葉をかけてくれるのだけど
誰ひとりとして演奏の感想を言っていなかったことに
あとから気づきました(笑)

チョコレートやらプレゼントやらいただいて
なんだか子供のころのピアノの発表会をおもいだしました(笑)


曲を吹きおわったら
雨がやんでいて。

『虹の彼方に、だからじゃない?』

やったー!!ひとつだけほめられた!!

晴れ女パワーだけは発揮できたと思わせてください(笑)

希望

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2年連続で達郎さんのライブが見られる幸せをかみしめています。

東京エレクトロンホール宮城で
山下達郎さんのライブにいってきました。

250曲以上世の中に出ているので
アルバムを聞いて予習しても無理です、
でもはじめて聞いても楽しめなくちゃライブじゃない、という達郎さんのMC。

ライブのオープニングや、
舞台セットと表情を変える背景。
12年ぶり、熱望されていたあの曲や。
SUGAR BABE時代のナンバー。
圧巻のア・カペラ。

まだまだツアーが続くので詳細はオンエアでのライブレポートに込めます。

来年はライブハウスツアーをやる予定とのことで、わくわくします。

私は「SONORITE」のときに
達郎さんに名古屋でインタビューをさせていただいたことがあります。
緊張のあまり、達郎さんの前で固まっていたわたし。
インタビューの進行表を出す女性ディレクターの手が同じく緊張のあまり
プルプル震えていて、それを見てますます緊張したことを思い出します。

達郎さんはそんなわたしの緊張をほぐそうと
『出身はどこなの?仙台なの。仙台には僕の友達の・・・』と
話をふってくださいました。

達郎さんのラジオを聞いていても思うのですが、
経験の若いスタッフや、若手のアーティストに対するまなざしに、
そのおおきなおおきな器を感じます。

ある映画の公開のときに
一作目という監督がわりと酷評されていました。
オンエアで、
『人の才能をたった1作で決めてつぶしてしまうのは間違っている』と
はっきりおっしゃった達郎さんの言葉を覚えています。

今回のライブのMCには知られざるSUGAR BABE時代のエピソードも
ちりばめられていました。
時代ならではの苦労をしながら自分たちの音楽を追求し、いまでも
輝きを放つ数々の曲をのこしたバンド。
わたしが大大大好きなあの曲も、やってくれました。ほんっと、名曲すぎます。

いろんな世代に、いろいろな形で希望を届けてくれた3時間15分だったと
わたしは感じています。

そして。
今度、インタビューさせていただく機会に恵まれたら、
思いっきり、とびこんでみようと決めています。

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