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月が昇れば

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一週間早くスタジオにいらっしゃるかも、という話が出たとき
『夏休み、とるのやめた!』と即宣言したほどです。
結局、ゲストスケジュールは今週出演していただくことに決定!

ちょうど1年ぶりにスタジオにお迎えした斉藤和義さん。
ドキドキワクワクでお迎えしているはずなのに、
毎回気がつくとロビーで話しているような
気持ちになってしまうのは
その優しい語り口とオーラのせいでしょうか。

来週2年ぶりのアルバム『月が昇れば』がリリースされます。
いつもアルバム作りの前には「弾き語り」だったり
「バンド」だったり、イメージがあるそうですが、
今回は何も決めずに曲をつくり続けているうちに
一人での制作になったそうです。楽器に呼ばれる形、
つまり楽器から鳴る音からインスピレーションを得て
出来たナンバーも多かったそうです。


これまでの作品でもたくさん名曲(「月影」「彼女」「月の向こう側」など)を
生み出している、モチーフとしての"月"についてのお話。
(昨日発見したのですが)これまでのオリジナルアルバムを通してはじめて”職業”が
タイトルになった『映画監督』についてもたっぷり語ってくださいましたが、
あれよあれよという間に最後はそっちのほうに話が転がっちゃいます~??(笑)

ともあれ、斉藤和義さん節を聞くことができてにやけております。

"COME ON!"のギターにしびれ、テンション高くロック!が単純に嬉しくて。
ソリッドな"LOVE&PEACE"
"Bich!"では「怒」に振り切れていてニヤリ!!
映画"フィッシュストーリー"のエンディングを彩った"Summer Days"
"Phoenix"の濃厚さ。
アコギとシンセ音に乗った"天国の月"のまなざし。
"ハローグッバイ"はどうしてこんなに胸をしめつけるのかな。
やさしいピアノに斉藤さんの切ない声が似合う"アンコール"は
一度聞くとずっと漂っていて。
気がつくともう一度プレイボタンを押しています。

あ~、私は斉藤和義さんがアルバムを出すたびに
インタビューをしたいと心から思いました。

ギター工場見学に招かれたときの話を楽しそうに語る
斉藤和義さんの顔も素敵でした。
11月14日(土)仙台サンプラザホールでライブが行われます。
待てない!待てない!待てなーい!!
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2009年9月 9日 23:57に投稿されたエントリーのページです。

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