今年25周年を迎えたアラバキロックフェスティバルが
幕を開けました。
25周年を祝福する、ピカピカの晴れ!
今年の濃ゆいラインアップを前に、
セッションステージを
中心に観ていこうというテーマを胸に満喫しました。
最初は四星球。
"ARABAKI25周年スペシャル
午前11時から最高潮LIVE⭐︎"の名の通り、
始まりからこれ以上ない盛り上がり...!!
ダンボールのマンウィズ!
25周年祝いのダンボールの花輪!
フラワーカンパニーズから鈴木圭介さんと
Scoobie Doコヤマシュウさんのベテランを
ゲストに迎えていましたが、四星球も再来年25周年なんですね。
聞くところによるとリハなし(!?)だったそうですが
そこは百戦錬磨のゲストボーカルと四星球のサービス精神が
噛み合った楽しいステージでした。
さらにはMAN WITH A MISSIONトーキョータナカが
サプライズ登場、というか乱入!
HATAHATAのトンボコープを聴きながら
30分かけてMICHINOKUステージへ。
去年の大トリをつとめた10-FEETが
本当にすばらしくてこの一年何度も思い出していました。
今年は昼の10-FEET。相変わらず笑わせて
熱くさせてTAKUMAさんの言葉は特別です。
I Don't Like Mondays .
には古市コータローさんがゲスト。
意外なゲストだなと思っていたのですが、
ギターリスト同士の出会いはまさにアラバキ、
しかも極寒の中だったそうです。
そんな大変な思いがこの素晴らしいセッションに繋がったとしたら
これもまた、アラバキの魔法のひとつなのでしょう!
G-FREAK FACTORYの音楽は
大地との親和性が抜群です。
ゲストとして発表されていた
TAKUMAさん
TOSHI-LOWさんに加えて
前日に石巻で弾き語りライブをやったという
トーキョータナカがサプライズで。
BEGIN×シアターブルックで
ギター増し増しの「島人ぬ宝」に
包まれます。
この日二度目のBAN-ETSUステージでは、
WANDSを初めてみました。
和多くのヒット曲を背負うバンドを引き継いだ
メンバーの実力を見せつけていました。
途中、マキシマム ザ ホルモンのナヲさんが
"歌手"として参戦。自身の結婚式のお色直し入場で
青の衣装を着て自ら歌いながら出てきたという
思い出のナンバー"世界中の誰よりきっと"を
今日は赤のドレスで熱唱してくれました。
TSUGARUヘ急いで、eastern youth。
お客さんに混じって
そこかしこにミュージシャンの姿があります。
さすが、アラバキ皆勤賞。アラバキの25年を知ってるイースタン。
イースタンを聞くとアラバキに来たな、という気持ちになります。
乾いた大地から砂埃が舞う中で聞く
"青すぎる空"はいちだんと、しびれました。
新緑の緑にもゆっくり夕焼けが染まる時間に入って
THE COLLECTORS×フラワーカンパニーズのセッション。
Guestに家主の田中ヤコブさん。
最高の意味でいつもどおりの二組。
イレギュラーなのはフラカン・グレートマエカワさんが
着ていたのはTHE COLLECTORSの武道館応援として
作って着た以来のユニオンジャックのオーバーオール。
花道近くまで出てジャンプがはじけていました。
新作AL「正しい哺乳類」からの選曲も多く、
このアルバムの力を感じています。
暮れた空の下で、サニーデイ・サービス。
セッションゲストにはGLIM SPANKEY。
アラバキで聞く"セツナ"って、なんだか毎回すさまじいんです。
東京スカパラダイスオーケストラ
民生さんを迎えて名曲
"美しく燃える森"につづいて
NAGOさんのトランペットが奏でた
"カナリア鳴く空"
天に向かって指を突き上げたNARGOさん。
トランペットの高らかな音に重なるように
チバさんの、あの強い、しゃがれた声が聴こえてきました。
MICHINOKU ステージを終えたばかり、
どこでもドアレベルの瞬間移動だった
TOSHI-LOWさんは、ステージ上で
着替えながら...という登場でした。
1日目の私の締めくくりはTSUGARUで
羊文学。星空の下の聴かせるセットリスト、
たまらなかった...
音楽と太陽の光をたっぷり浴びたら
干した布団みたいに心がふくらんでいました。
22,251歩の記録とともに
1日目のアラバキ、しあわせに終了。
【2008年ver.】
会場のあちらこちらに25年のヒストリーを振り返る
アイテムがやバックドロップが。
私が初めてみたのは2008年のアラバキでした!