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深夜、誰の胸の中にも、高速が走っている

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福島県は猪苗代湖畔 天神浜を会場に行われる
フェス、オハラ☆ブレイク。
今年で4度目の夏です。

音楽も美術も舞台も映画も、様々なジャンルで活躍するアーティストが集い
磐梯山と猪苗代湖に包まれた壮大なロケーションで開かれるフェスは、
大人の文化祭をコンセプトにしているそう。

オハラ☆ブレイクの名前の由来になっているのは小原庄助さん。
かつて会津にいくツアーを開催した際、酒蔵見学の中で
小原庄助さんは会津地方の民謡に登場する伝説の酒呑み!!ということを
知りました。

♩朝寝、朝酒、朝湯が大好きで・・・

のんびりが好き!お酒が好き!おいしいものが好き!温泉も好き!
(きっと、いいひとに違いない、と思ってしまいます)

♩身上つぶした...
(こ、ここまでだと困る...)

と、歌われるにもかかわらず、
憎めないキャラクターで愛されたとされる伝説の人物は
究極のスローライフを体現するうらやましいひとなのかもしれません。

そんなネーミング、めちゃくちゃ素敵だと思うのです。

オハラ☆ブレイクの中で、去年・一昨年と
劇団ロ字ックが演劇化したのが
森永博志さんの自伝「あの路地をうろついているときに
夢見たことは、ほぼ叶えている」。
音楽に真心ブラザーズやフラワーカンパニーズを迎えて
上演されました。

そして、今日、今年のタイムテーブルが発表され、
劇団ロ字ック×フラワーカンパニーズによる
朗読劇&演奏のタイトルも発表。
ロ字ックの山田佳奈さんは、もともと
レコード会社のプロモーターとして活躍されていた方で、
音楽愛にあふれる脚本が本当に本当に素敵だと思います。
その山田佳奈さんが書き下ろしたオリジナル脚本が
「深夜、誰の胸の中にも、高速が走っている」。

タイトル聞いただけで、もう、胸が熱くなってしまうほど!!
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でっかい夕日をジュワーっと染み込ませた
猪苗代湖に膝までつかってゆらゆら揺れながら。
きっと、月明かりに照らされながら。

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2018年6月20日 23:12に投稿されたエントリーのページです。

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