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地域の宝を

ベイサイドアリーナを会場に開催された
『南三陸町ラムサール条約シンポジウム』。

さかなクンがやってきて、子どもから大人まで楽しめる
「ギョギョッとびっくり!南三陸のお魚教室」というタイトルで
講演してくれました。
南三陸ネイチャーセンター準備室の阿部拓三博士も
ステージに呼び込まれて、お二人で、次から次へ
南三陸のお魚の話が飛び出していました。

さらに今朝、漁師さんの網にかかったお魚も運びこまれて、
魚の名前を答えたい子供たちが手をあげて、
さかなクンがマイクをもって客席の間を走り、
そのあとを拓三博士がお魚をもって走るという光景がありました。

子供達が元気に正解していく姿には
南三陸町には小さな、お魚博士もいっぱいいるんだなと
思いましたし、
たとえ一度外れても、また違うお魚の
名前がぽんぽんでてくることもびっくりしました!

南三陸町では、志津川湾の登録を目指す
ラムサール条約の柱は
自然を守るだけでなく、自然を上手に利用しながら交流や
学習に生かすというもの。

NGOのラムサールセンター事務局長で、同じく
講演された中村玲子さんからは
ラムサール条約に登録されたら、
ぜひ登録湿地同士の子供たちの交流を、というお話もありました。

今回は、ラムサール条約の先輩登録地である
大崎市の「おおさき生きものクラブ」の小中学生のみなさんや
地元・志津川高校・自然科学部の生徒さんたちも活動発表を行いました。
これからの交流にも大いに期待です。

午前中に行われたコクガン観察会、そしてワークショップも
充実していて、いろんな角度から南三陸町の豊かさを
知る一日になりました。


【とんでけ!コクガン】
シベリアから志津川へ渡るコクガンを紙飛行機で!
kokugan (1).jpg

【いきもの手ぬぐい 磯しぼり】
スタンプをおして、磯手ぬぐいづくり。
海藻ステンシル (1).jpg

【ラムサールぬり絵バッジ】
志津川湾にいるいきもののぬり絵を選び、
思い思いにぬって、バッジをつくることも。
私はダンゴウオちゃんの絵柄を選びました。
だんごうおちゃんばっじ (1).jpg
さかなクンの講演の時、これをつけていたのですが、
終演後気付いたさかなクンが
"これ、自分でかいたんですか〜??"と。

"いえ〜ワークショップでぬり絵をしました"と答えつつ。
さかなクンのぬり絵ブックがあったらたのしそうだな、と
ふと思ったりしました。(あるのかな?探してみたいと思います)

さかなクンはイメージのままの、
とってもとっても素敵なひとでした。

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2018年1月20日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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