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千年希望の丘

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ここに、およそ20種類の苗木が並んでいます。
タブノキやシラカシ、スダジイなど地元の植生に沿って選ばれたものです。
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岩沼市の空港南公園で森の長城プロジェクトがスタート。
これはがれきを混ぜて人工的に造った丘に木を植えて
「森の防潮堤」を造るというものです。

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岩手県大槌町に次いで2例目として、県内でははじめて
実証実験として開催されたもの。
1000人もの方が参加して行われた植樹の前に、
この「森の長城プロジェクト」の提唱者である
植物生態学者の宮脇昭横浜国立大学名誉教授にお話を伺いました。

火曜日のオンエアで宮脇先生の言葉をお届けしますので
ぜひ、お聞きいただきたいです。

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震災直後、がれきという言葉を使うことがどうしてもできませんでした。
きのうまで、1週間前まで大切な家だったのに、思い出のつまった家具だったのに、
大切なひとのもちものだったかもしれないのに、育ててくれた景色だった一部だったのに、
ひとことで「がれき」などとまとめて言うことができなかったからです。

時が経ち、伝えるための道具として「がれき」という言葉は使うようになりました。
ただ、「がれき」についてリスナーのみなさんと会話をするときも、
いつも先のような気持ちはあります。

人が太刀打ちできない災害とはいえ、一瞬にして奪われたものの大きさは
計り知れず、悔しさは想像するに余りあります。
その上で、各地のがれき受け入れ拒否の
ニュースにどれだけわたしたちはむなしい、苦しい思いをしてきたでしょう。

そのがれきを、地球資源として生かすとともに、地元につくる森の防潮堤の
土台にするというプロジェクト。最終的には青森から福島までの300キロの
海岸に築くことを目指しています。
宮脇先生の長年にわたる調査に基づいた
画期的であり、地元の思いにも沿うものだと私は思います。

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常緑樹から落葉樹、低い木、高い木、さまざまな樹木を植えて
津波の勢いを分散させ、避難場所にする狙いもあります。

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プロジェクトははじまったばかり。

84歳の宮脇先生の力強い言葉、ぜひお聞きください。
5月29日(火)15時15分頃〜OA on Date fm J-SIDE STATION

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2012年5月26日 22:56に投稿されたエントリーのページです。

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