« ARABAKI ROCK FEST.12 Sunday | メイン | 夏も近づく、八十八夜 »

ふじのくに 静岡八十八夜新茶

明日は、歌にも歌われている、八十八夜です。
その八十八夜を前に、先日、静岡へ行ってきました。
J−SIDE STATIONでのレポートとあわせてここでも
静岡八十八夜新茶についてご紹介します♪

晴天のなか、バスにのって、ツアーのスタートです!
IMGP1677.jpg
向かったのは東名高速「相良牧ノ原IC」から車で5、6分という場所にある
お茶のワンダーランド、「グリンピア牧之原」。
牧之原市内に入るとお茶畑が一面に広がっていて、
バスの窓から見ているだけで
目にやさしい緑がひろがっているんですよね〜。
まずは、この景色に感動しました。

IMGP1636.jpg

私が行ってきた「グリンピア牧之原」は、
お茶工場の見学ができたり、お茶を使った料理を食べることができるレストラン、
さらにはお茶加工品のショップも充実しているスポットでした。


お茶作りの見学からはじまったのですが、
仕上げ加工から袋詰めまでの行程とか、お茶を保管する巨大な冷蔵庫を
見学通路からガラス越しに見学できるようになっています。
摘みたての葉を蒸気で加熱して乾燥する荒茶の行程は、
見学用のミニラインが稼働していてその場所からはお茶の香りが
香っていました。

IMGP1621.jpg

そして、この日一番楽しみにしていたのが、レッツ茶レンジ!ということで
「お茶摘み体験」です。
このグリンピア牧之原では5月から10月上旬まで、広い茶園でお茶摘みの
体験ができるんです。お茶畑に入って、お茶の樹やお茶の葉にふれながら
実際に茶摘みを体験することができます。

当日、お茶畑の上空にはさわやかな青空が広がっていて、雲がうかんでいました。
空の青、雲の白、そしてお茶畑の緑。最高に気持ちのいい空気でした!

その広い茶畑には高さ10メートルほどの大きな扇風機がいくつもならんでいるんです。
緑色の中に細い電信柱のような柱がいくつもそびえたっていて
その上には扇風機が回っているという、なんとも不思議な風景なんです。
これは「防霜(ぼうそう)ファン」と言って、
お茶の新芽を霜から守るためにあるそうです。

IMGP1624.jpg

この防霜ファンの設定によって一定の温度以下になると自動的にまわりだし、
地上の冷たい空気を振り払い、霜がつかないようにします。
空気を循環させることで霜を防ぐ仕組みなのだそうです。
こうやっておいしい新茶が届けられているんですね〜


実は、今回、昔ながらの茶摘み衣装に茶カゴをもって、茶摘み体験をしてきたんです!
じゃーん!
IMGP1632.jpg

紺色のかすりの着物を着て、黄色の帯をきゅっとしめて
上から赤いひもでたすきがけ、手元も手っ甲脚絆です。
(現代風に言うとアームカバーにレッグウォーマー!?)

IMGP1637.jpg

オンエアで井上さんには『プロフィール写真にしたらどうか』とお褒めの(?!)言葉を
いただきましたが・・・
正直にいいます・・・スイッチ入っちゃいました〜!!
我こそは茶娘にと思った方、予約でレンタルすることができますよ。

お茶摘みの仕方なんですが、
一芯二葉(いっしんによう)、つまり、芯をはさむように二枚の葉っぱを一緒に
摘むやりかたなんです。親指と人差し指でつまんで手首をかえすようにやさしく
摘んでいきました。スタッフの方は両手でテンポよく摘む方法をとっていましたが、
なかなかこれは熟練の業がいりますね。ややぎこちない手つきではありましたが
スタッフの方の手ほどきをうけつつ楽しくもえぎ色のお茶をつんできました。

IMGP1649.jpg

手摘みのお茶は、最高級品ということですが、
葉っぱが6、7枚まで育つと機械で摘んでいくそうです。

お茶畑に行ったら、すぐにほんのりお茶のにおいがするのかなあと思ったのですが、
実際私たちがかいでいるお茶はさきほど、工場の見学でもふれた荒茶行程で
でてくるものです。
茶畑には新緑の香りがひろがっていました。

摘んだばかりのお茶をそのままぱくっと食べてみたんですけど、
最初は苦みがぐっとくるんですが、最後にふわっと甘くなるんです!不思議でした〜!
アミノ酸が入っているから甘みがあるそうです。

IMGP1658.jpg

茶摘み体験の後にはお昼ご飯にお茶のてんぷらをはじめ、お茶を使った料理を
たくさんいただきました。
IMGP1661.jpg

ところで、今回のお茶摘み体験には静岡八十八夜新茶をPRする
CHA 88(シーエイチエー エイティーエイト)のお茶メイドのみなさんも参加しました。
お茶だから”CHA” 八十八にちなんで”88”。
CHA88 は静岡八十八夜新茶のおいしさを広げるべく
さわやかな緑茶色の衣装でPRに奮闘中です。
IMGP1641.jpg

■CHA88の活躍もわかる!静岡八十八夜新茶特設サイトはこちら!■


おいしいお茶の入れ方講座も。ほっ。
IMGP1674.jpg
よく見渡すとお茶農家のすぐ玄関先までお茶畑が広がっていて
本当にお茶畑とともに暮らしがあるんだなあという感じがしました。

今年は5月1日が歌にもうたわれている、八十八夜にあたります。
この頃に摘まれた静岡茶は、特に香り高く風味も豊かですし、新芽は
生命力・活力の象徴でもあるといわれています。
明日・あさっても静岡八十八夜新茶の話題は午後3時15分頃からのゾーンで
お届けします。GWの後半は静岡八十八夜新茶でほっと一息もいいですね♪

IMGP1655.jpg >

さらに、 富士山頂プロジェクトが進行中!
富士山頂から3776人へ、静岡茶がプレゼントされます。
さっそく私も応募しました!
■申し込みフォームはこちら■

About

2012年4月30日 17:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ARABAKI ROCK FEST.12 Sunday」です。

次の投稿は「夏も近づく、八十八夜」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 4.38