天平ろまん館
今日は県内おまつりラッシュです。
車で通りかかった松山でも夏まつり、
鹿島台でわらじ祭り、そしてお近くの三本木でも。
そして涌谷でも今日は夏まつりがおこなわれていました。
水鉄砲大会でもりあがっていた江合川を後にして、
向かったのは『天平ろまん館』です。

震災で被害を受けた瓦屋根も今年6月に修復を終え、
朱塗りの柱とともに美しい姿を見せています。
風を感じながら柱の間をあるくと厳かなきもちに。
涌谷は日本最初の産金地です。
天平21年に東大寺に黄金九百両(およそ13キロ)を
献上して、東大寺大仏の建立のために用いられました。
この『歴史館』では平山郁夫の銅版画
『大仏開眼供養記図』のほか、
当時大陸や朝鮮半島からもたらされた採金技術の紹介、
大伴家持が『万葉集』にのこした産金を祝う歌と
みちのくにゆかりの万葉の歌などが紹介されています。

歴史館の見学のあとは、奥にあるすずしげな体験スポットへ。

こちらが『万葉の里 天平ろまん館』の『砂金採り体験場』です。
ちょうど兄弟でチャレンジしていたお子さんたちにも
お話をききました。
ゴールドパンとよばれる浅めのどんぶりというか
深めの皿に砂を入れて、
水の中でまわしながら遠心力をつかって金と砂をふりわけていきます。
私はごっそり砂をのせてみたのですが、残念ながら入っておらず!
でも同じ時間にチャレンジしていたお子さんたちには
みんな入っていました。
こころのピュアなひとには入っているのかしら!!
あちこちで”あ~見つかった!”という声が聞こえてきました 。
水の中での砂金採り体験は涼しくて、楽しかったです。
”キラキラ輝く砂金に天平のロマンを感じられる”
というのがこの体験のよいところです。

天平ろまん館』では涼しく楽しい砂金採り体験のほかにも
黄金山神社の鳥居の近くに『くがね庵』という
床の間に金箔をあしらった茶室があります。
お庭の景色もすばらしく、抹茶と和菓子が味わえます。
こちらも”涼”が感じられる場所でした。
さらに涌谷の夏の味をご紹介。
写真は郷土料理の『おぼろ汁』です。
地元ではお盆の時期に食べられていますが、
天平ろまん館のレストランでは年中味わうことができます。
しいたけの出汁がきいたとろみのあるスープの中に
おぼろ豆腐がたっぷり。ほっとするおいしさで
夏の疲れた体にもやさしい味です。今日からおぼろ汁のファンになりました。

